86回のレッスンで
基礎から英文法をマスター
Day 20
間接疑問文
今回は、疑問文をもう一方の文に埋め込む間接疑問文の用法についてふれていきます。
1間接疑問文(その1)
She asked where the station is.(彼女は駅がどこなのかたずねた。)
この文は「She asked」と「Where is the station?」が一緒になったものです。
このようにある文に「疑問文」がつけ加えられるものを間接疑問文といいます。
このとき疑問文は、もう一方の動詞の目的語になります。疑問詞以下(これを従属節といいます。)が、「主語+動詞」の語順になっていることに注意してください。
次は2つの文が1つの文になって間接疑問文になるまでの流れです。
このように疑問文以下が従属節として「asked」の後ろに続きます。そしてもとの疑問詞以下では、語順が疑問の型から普通(平叙文)の語順になります。
Do you know where the station is?
(駅がどこにあるのか知っていますか。)
I don't know where the station is.
(私は駅がどこにあるのか知りません。)
Do you know who he is?(彼が誰だか知っていますか。)
I don't know who he is.(私は彼が誰だか知りません。)
Where is the station?だけなら、「駅はどこですか。」という意味ですが、Do you know where the station is?にすると「駅はどこにあるのか知っていますか。」という意味になります。
この文は「She asked」と「Where is the station?」が一緒になったものです。
このようにある文に「疑問文」がつけ加えられるものを間接疑問文といいます。
このとき疑問文は、もう一方の動詞の目的語になります。疑問詞以下(これを従属節といいます。)が、「主語+動詞」の語順になっていることに注意してください。
「従属節」とは「主節に従う文」のことを言います。
そして、「主節」とは「中心となる文」のことです。上の例では「She asked」が主節になります。
次は2つの文が1つの文になって間接疑問文になるまでの流れです。


このように疑問文以下が従属節として「asked」の後ろに続きます。そしてもとの疑問詞以下では、語順が疑問の型から普通(平叙文)の語順になります。
Do you know where the station is?
(駅がどこにあるのか知っていますか。)
I don't know where the station is.
(私は駅がどこにあるのか知りません。)
Do you know who he is?(彼が誰だか知っていますか。)
I don't know who he is.(私は彼が誰だか知りません。)
Where is the station?だけなら、「駅はどこですか。」という意味ですが、Do you know where the station is?にすると「駅はどこにあるのか知っていますか。」という意味になります。
疑問文以下で「do」がある場合は、語順を変えずにそれを取ります。
Do you know? + What time does the train leave?
↓
Do you know what time the train leaves?
(このとき動詞は主語に合わせて変化しますので、「leave」は「leaves」になります。)

2間接疑問文(その2)
疑問詞のない「Do」や「Is」などの、「Yes」と「No」で答える疑問文が間接疑問文としてつけ加えられる場合はどうなるでしょうか。
たとえば、Do you know if the station opens at 6:00? は「Do you know?」と「Does the station open at 6:00?」が一緒になったものです。
このように疑問詞のない疑問文には、「if」または「whether」を使って間接疑問文にします。
Do you know if he is 18 years old?
(あなたは彼が18歳かどうか知っていますか。)
I can't remember if he is 18 years old.
(私は彼が18歳がどうか思い出せません。)
Do you know if the train leaves at 7:30?
(電車が7:30に立つのを知っていますか。)
I can't remember if the train leaves at 7:30.
(私は電車が7:30に立つかどうか思い出せません。)
たとえば、Do you know if the station opens at 6:00? は「Do you know?」と「Does the station open at 6:00?」が一緒になったものです。
このように疑問詞のない疑問文には、「if」または「whether」を使って間接疑問文にします。


Do you know if he is 18 years old?
(あなたは彼が18歳かどうか知っていますか。)
I can't remember if he is 18 years old.
(私は彼が18歳がどうか思い出せません。)
Do you know if the train leaves at 7:30?
(電車が7:30に立つのを知っていますか。)
I can't remember if the train leaves at 7:30.
(私は電車が7:30に立つかどうか思い出せません。)
「if」と「whether」はどちらも同じ意味で使うことができますが、「whether」は文語調になります。
レッスンの確認問題
ワンランク上の練習問題
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
