86回のレッスンで
基礎から英文法をマスター
Day 78
関係代名詞who
今回からは関係代名詞についてです。
関係代名詞の基本と、関係代名詞のwhoの用法についてふれていきます。
1関係代名詞とは?
関係代名詞とは「who」、「whose」、「whom」や「which」、「that」、「what」などのことをいいます。これらは疑問詞として使いますが、関係代名詞としても使います。
そして関係代名詞とは、簡単にいうと、2つの文を1つの文にすることを言います。このとき一方の文は、もう一方の文のある名詞を説明(限定)します。この限定される名詞は、「先行詞」といいますが、詳しいことは次から説明していきます。
関係代名詞は、一方の文の名詞が「人」の場合、「who」、「whose」、「whom」のいずれかを使います。今回はこのうちの「who」についてふれていきます。
そして関係代名詞とは、簡単にいうと、2つの文を1つの文にすることを言います。このとき一方の文は、もう一方の文のある名詞を説明(限定)します。この限定される名詞は、「先行詞」といいますが、詳しいことは次から説明していきます。
関係代名詞は、一方の文の名詞が「人」の場合、「who」、「whose」、「whom」のいずれかを使います。今回はこのうちの「who」についてふれていきます。
2関係代名詞「who」
関係代名詞の「who」は、「誰は」や「誰が」というような意味で、「人」に対して使います。
たとえば、次の例を見てください。
I know the woman who is playing the violin.
上の例 は「私はヴァイオリンを弾いているその女性を知っています。」という意味の文ですが、これは次のように2つの文を一緒にしています。
①I know the woman.
②She is playing the violin.
②の「She」は、①の「the woman」のことです。そこで②の文は、①の「the woman」について限定している文ということになります。
そしてこの①と②を一緒にするために、関係代名詞を使っていきます。ここで「She」を「who」と置き換えると、最初の例ができてきます。
上で、「who」の後(関係詞節)が、「the woman」のことを説明(限定)しています。このとき限定される名詞句を「先行詞」といいます。
多くの女性の中からヴァイオリンを弾いている女性というように、その女性のことを限定させるために関係代名詞を使っています。
I need a friend who speaks English.
(私は英語を話す友人がほしいです。)
There are people who work at a department store.
(デパートで働いている人達がいます。)
The man who is wearing a black shirt is a manager in this hotel.
(黒いシャツを着ているその人は、このホテルの支配人です。)
1例目の例でも、I need a friend. だけなら、「単に友人がほしい」という意味になります。
後の who speaks English は、a friend についてその意味を「限定」しています。
また、関係代名詞の動詞の形は、先行詞に合わせます。上の場合2例目の「work」は、先行詞「people」に合わせるので語尾に「s」がつきません。
たとえば、次の例を見てください。
I know the woman who is playing the violin.
上の例 は「私はヴァイオリンを弾いているその女性を知っています。」という意味の文ですが、これは次のように2つの文を一緒にしています。
①I know the woman.
②She is playing the violin.
②の「She」は、①の「the woman」のことです。そこで②の文は、①の「the woman」について限定している文ということになります。
そしてこの①と②を一緒にするために、関係代名詞を使っていきます。ここで「She」を「who」と置き換えると、最初の例ができてきます。


上で、「who」の後(関係詞節)が、「the woman」のことを説明(限定)しています。このとき限定される名詞句を「先行詞」といいます。
多くの女性の中からヴァイオリンを弾いている女性というように、その女性のことを限定させるために関係代名詞を使っています。
I need a friend who speaks English.
(私は英語を話す友人がほしいです。)
There are people who work at a department store.
(デパートで働いている人達がいます。)
The man who is wearing a black shirt is a manager in this hotel.
(黒いシャツを着ているその人は、このホテルの支配人です。)
1例目の例でも、I need a friend. だけなら、「単に友人がほしい」という意味になります。
後の who speaks English は、a friend についてその意味を「限定」しています。
また、関係代名詞の動詞の形は、先行詞に合わせます。上の場合2例目の「work」は、先行詞「people」に合わせるので語尾に「s」がつきません。
「those」に「who」を続けて、「~をする人達」という意味で使うことができます。この場合の「those」は「those people」という意味になります。
Those who came late to school were scolded by the teacher.
(学校に遅刻した人達は、先生に怒られました。)
Those who want to stay here may do so.
(ここにいたい人達は、そうしてもいいですよ。)

レッスンの確認問題
このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。
※ここの問題では次のレッスンに関する問題も含まれています。今回のレッスンを踏まえて、次回のレッスンの感じもつかんでおきましょう。

関係代名詞(whoなど)の使い方について
問題数:6問
選択式問題の解説
※ここの問題では次のレッスンに関する問題も含まれています。今回のレッスンを踏まえて、次回のレッスンの感じもつかんでおきましょう。

関係代名詞(whoなど)の使い方について
問題数:6問
選択式問題の解説
ワンランク上の練習問題
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
