86回のレッスンで
基礎から英文法をマスター
Day 42
場所の前置詞next to、along、through
今回も場所の前置詞の続きです。
前や後ろを表すnext toなどの前置詞やalong、throughについてふれていきます。
1「~の前」、「~の後ろ」など


次は上の図の「A」を中心にして、位置をあらわした例です。
A is next to C.(AはCのとなりです。)
A is next to E.(AはEのとなりです。)
A is in front of D.(AはDの前です。)
A is in back of B.(AはBの後ろです。)
A is between E and C.(AはEとCの間です。)
それぞれの前置詞の意味は次のようになります。
next to A → Aのとなり
in front of A → Aの前に
ただ単に誰かの前にいるのではなくて、お互いが「向かい合っている」場合は「opposite」を使います。
She was standing opposite me.
(彼女は私と向かい合って立っていた。)
in back of A → Aの後ろに
(これは「behind」であらわすこともできます。B is behind A.)
between A and B → AとBの間
「between」は「2つのものの間」という意味です。「3つ以上」になると「among」を使います。
The train runs between Hakodate and Aomori.
(その電車は函館と青森の間を走ります。)
She stood among them.(彼女は彼らの中に立っていました。)
参考として、「between you and me」は直訳すると「あなたと私の間」と考えられますが、これは「ここだけの話」や「内緒の話」という意味で使われます。
( = between ourselves)
2「along」(~に沿って)
I walked along the shore.(私は海岸沿いに歩きました。)
Our car was moving along the main street.
(私達の車は大通りに沿って走っていました。)


「along」に「with」が続いた「along with」は、「~と一緒に」という意味で使います。(これは「with」や「together with」と同じです。)
I went along with her.(私は彼女と一緒に行きました。)
3「through」(~を通って)
The train passed through a tunnel.
(その電車はトンネルを通り抜けました。)
He went through a red light.(彼は赤信号を無視して行った。)


「go through」も「通り抜ける」という意味ですが、「経験をする」という意味もあります。(これは「experience」と同じです。)
I went through hardships.(私は苦痛を味わった。)

今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
