86回のレッスンで
基礎から英文法をマスター
Day 52
接続詞and、or、but
今回からは接続詞についてみていきます。and、or、butなど、基本的な接続詞についてふれていきます。
1「and」(そして)
「and」は「~と」いう意味や、「そして」という意味です。2つの物事などを表す語句、または文を結びます。
I bought a magazine and I read it.
(私は雑誌を買って読みました。)
She studied hard and passed an exam.
(彼女は熱心に勉強して試験に合格しました。)
I went home and he went shopping.
(私は家に帰り、彼は買い物に行きました。)
I bought a magazine and I read it.
(私は雑誌を買って読みました。)
「and」の前後の主語が同じ場合は、後の主語を省略することができます。そうすると上の文は次のようになります。
I bought a magazine and read it.
She studied hard and passed an exam.
(彼女は熱心に勉強して試験に合格しました。)
I went home and he went shopping.
(私は家に帰り、彼は買い物に行きました。)
2both A and B(AもBも両方)
ここで「and」を使った応用についてふれていきます。
「and」と「both」を使って「AもBも両方」という意味を表すことができます。たとえば She both plays the violin and speaks French. は「彼女はヴァイオリンを弾き、フランス語も話します。」という意味になります。
このように「both A and B」という型で、「AもBも両方」という意味にすることができます。
The PC has both advantages and disadvantages.
(そのパソコンには良いところもあれば悪いところもあります。)
上の場合AとBには両方とも名詞が入っています。最初の例では、AとBに動詞が使われていました。
このようにAとBには同じ種類の語句(名詞なら名詞、動詞なら動詞というように)が入るのが普通です。
「and」と「both」を使って「AもBも両方」という意味を表すことができます。たとえば She both plays the violin and speaks French. は「彼女はヴァイオリンを弾き、フランス語も話します。」という意味になります。
このように「both A and B」という型で、「AもBも両方」という意味にすることができます。


The PC has both advantages and disadvantages.
(そのパソコンには良いところもあれば悪いところもあります。)
上の場合AとBには両方とも名詞が入っています。最初の例では、AとBに動詞が使われていました。
このようにAとBには同じ種類の語句(名詞なら名詞、動詞なら動詞というように)が入るのが普通です。

3「or」(または)
A or Bは「AまたはB」というように「選択」の意味があります。たとえば Which would you like tea or coffee? は「コーヒーと紅茶とどちらがいいですか。」という意味になります。
Who is younger, him or her?(彼と彼女のどちらが若いですか。)
Do you want to play tennis or soccer?
(テニスとサッカーのどちらをしたいですか。)
Who is younger, him or her?(彼と彼女のどちらが若いですか。)
Do you want to play tennis or soccer?
(テニスとサッカーのどちらをしたいですか。)
「or」は否定語の後に続くと、「or」以下も否定をあらわします。そして「AでもBでもない」という意味になります。(これは「neither A nor B」と同じです。基礎からの英語学習Day34を参照。)
I don't smoke or drink.(私はタバコもお酒もやりません。)
4「but」(けれども)
「but」は「しかし」や「だけれども」というように、反対や対立を表すときに使います。
He was poor but he was happy.(彼は貧しかったけれども幸せだった。)
She wanted to pass the entrance exam but she didn't study for it.
(彼女は入学試験に合格したかったけれども、そのための勉強をしなかった。)
He was poor but he was happy.(彼は貧しかったけれども幸せだった。)
She wanted to pass the entrance exam but she didn't study for it.
(彼女は入学試験に合格したかったけれども、そのための勉強をしなかった。)
He was not rich but happy.は「彼はお金持ちではなかったけれども幸せだった。」という意味です。これは「not A but B」という型で、Aを否定させた後に否定にならないBが続きます。
英語学習の参考として、時間があるときに読んでみてください。
「命令文+and」、「命令文+or」について
レッスンの確認問題
このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。

基本的な接続詞の使い方について
問題数:3問
選択式問題の解説

both の使い方について
問題数:2問
選択式問題の解説

基本的な接続詞の使い方について
問題数:3問
選択式問題の解説

both の使い方について
問題数:2問
選択式問題の解説
ワンランク上の練習問題
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
