86回のレッスンで
基礎から英文法をマスター
Day 14
whoの疑問文(疑問詞)
今回は疑問文でも、疑問詞のwhoを使った疑問文についてです。
whoとは「誰」という意味があります。
1「Who」(その1)
「誰が~をする(した)」というように、「誰が」と聞くことができます。これは疑問詞と呼ばれる「who」を、直接文の「主語」の位置に置きます。
たとえばThe English teacher wrote a letter to you.(英語の先生があなたに手紙を書いた。)では、手紙を書いたのは「The English teacher」で、これが主語になっています。この主語の位置に「Who」を代わりに置くと、Who wrote a letter to you?(誰があなたに手紙を書いたのですか。)となります。
Who is next?(誰が次の番ですか。)
Who said so?(誰がそう言ったのですか。)
Who invented the telephone?(誰が電話を発明したのですか。)
[invented(過)- invent(現)= 発明する]
たとえばThe English teacher wrote a letter to you.(英語の先生があなたに手紙を書いた。)では、手紙を書いたのは「The English teacher」で、これが主語になっています。この主語の位置に「Who」を代わりに置くと、Who wrote a letter to you?(誰があなたに手紙を書いたのですか。)となります。


Who is next?(誰が次の番ですか。)
Who said so?(誰がそう言ったのですか。)
Who invented the telephone?(誰が電話を発明したのですか。)
[invented(過)- invent(現)= 発明する]
「who」は、主語の位置に置く場合は「単数」として扱います。
上の1例目についても、be動詞はそのために「is」になっています。

2「Who」(その2)
「誰に~をする(した)」というように、「誰に」と聞くことができます。
たとえば、He wrote a letter to Ann.(彼はアンに手紙を書いた。)の場合、手紙を書いた「アン」を聞いてみることを考えてみます。
まずは、「Who」を文頭におきますが、その後にdoやdoes、is、was、などを続けます。
Who did he write a letter to?(彼は誰に手紙を書いたのですか。)
「whom」は目的語、「who」は主語を表します。疑問文の場合「whom」を文頭におくと思われますが、それは文語調になります。そこで普通は、上のように「who」に変えてから、文頭に持っていきます
Who did she show the picture to?(彼女は誰にその写真を見せたのですか。)
Who did you speak to ?(あなたは誰に話をしたのですか。)
Who did you meet?(あなたは誰に会ったのですか。)
たとえば、He wrote a letter to Ann.(彼はアンに手紙を書いた。)の場合、手紙を書いた「アン」を聞いてみることを考えてみます。
まずは、「Who」を文頭におきますが、その後にdoやdoes、is、was、などを続けます。
Who did he write a letter to?(彼は誰に手紙を書いたのですか。)


「whom」は目的語、「who」は主語を表します。疑問文の場合「whom」を文頭におくと思われますが、それは文語調になります。そこで普通は、上のように「who」に変えてから、文頭に持っていきます
Who did she show the picture to?(彼女は誰にその写真を見せたのですか。)
Who did you speak to ?(あなたは誰に話をしたのですか。)
Who did you meet?(あなたは誰に会ったのですか。)
「whom」を疑問文で使う場合、「to」などの前置詞も文頭に持っていきます。それは、目的語になる「whom」をそのまま文頭に置くと、不自然になるからです。
Who did he write a letter to?
↓
To whom did he write a letter?
(彼は誰に手紙を書いたのですか。)
Who did you buy the present for?
↓
For whom did you buy the present?
(誰にプレゼントを買ったのですか。)
「meet」のような動詞で、前置詞を使わない場合、「Who did you meet?」は、「Whom did you meet?」に書き換えることができます。
しかし、いずれにしても「whom」はあまり使われません。
レッスンの確認問題
ワンランク上の練習問題
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
