86回のレッスンで
基礎から英文法をマスター
(参考)
「節」について
主節と従属節については、Day50の「時制の一致」の中で多く出てきましたが、この「節」とはいくつかの語句が集まって構成されたもので、簡単に言うと、「主語+動詞」の型を持っているものをいいます。
そして「節」は文を構成しますが、文は1つ以上の節から成り立っています。
He said he passed the exam.
(彼は試験に合格したと言いました。)
上の場合、文としては1つですが、節としては2つで構成されています。
それはHe said とhe passed the examです。このときhe passed the examは、節としてHe saidの目的語になっています。
そして一方の節を含む節を主節といいます。主節の一部になっている節を従属節といいます。
そして「節」は文を構成しますが、文は1つ以上の節から成り立っています。
He said he passed the exam.
(彼は試験に合格したと言いました。)
上の場合、文としては1つですが、節としては2つで構成されています。
それはHe said とhe passed the examです。このときhe passed the examは、節としてHe saidの目的語になっています。
そして一方の節を含む節を主節といいます。主節の一部になっている節を従属節といいます。


この場合の従属節は目的語に相当しますから、名詞として使われることになります。
このときの節を「名詞節」といいます。そして時制の一致が生じるのは、このように従属節が名詞節の場合です。
節としては他に、形容詞節と副詞節がありますが、これらの場合は時制の一致が原則として生じません。