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英語喫茶基礎からの英語学習助動詞と完了形 Day86>助動詞と完了形について 選択式確認問題の解説





 選択式確認問題の解説です。
 練習問題の解答後に参照してみてください。

選択式1  助動詞と完了形について




解説です

 助動詞と完了形を使った文型についての問題です。
 現在の時点において、過去の出来事を思う表現にすることができます。
 助動詞としては「may」、「can't」、「must」を使います。

 また( )の中の日本語にも注意をして、選択をしていきます。


問題1について
 解答は次のようになります。
 I may have broken a bone in my right hand.

 文を作る上では、「助動詞+完了形」の形になります。
 そこで「助動詞+have+過去分詞」が続く文を見ていきます。
 この「助動詞」の部分に入るのは、問題文では3つあります。それは「can't」、「may」、「must」です。

 ( )の中には「~をしたかもしれない」とあります。この意味を表すのは、助動詞の「may」を使う場合です。
 I may have broken a bone in my right hand. で、「私は右手を骨折したかもしれない。」という意味になります。


問題2について
 解答は次のようになります。
 I may have already sent this.

 ( )の中には「~をしたかもしれない」とありますので、ここでも「may」を使っている文を見ていきます。
 I may have already sent this. で、「私はこれを送ったかもしれない。」という意味になります。
 ここで使われている過去分詞は「sent」で、これは「send」の過去分詞です。


問題3について
 解答は次のようになります。
 She may have forgotten about it.

 ( )の中には、ここでも「~をしたかもしれない」とありますので、助動詞としては「may」が使われている文を選択します。
 She may have forgotten about it. で、「彼女はそのことについて忘れたかもしれない。」という意味になります。

 「助動詞+完了形」なので、may have forgottenの形になります。
 「forgotten」は、「forget」の過去分詞です。


問題4について
 解答は次のようになります。
 I can't have been there.

 ( )の中ですが、ここでは「~をしたはずがない」とあります。
 この意味を表す助動詞は「can't」になります。そこで「can't+完了形」が続く文を見ていきます。
 I can't have been there. で、「私はそこにいたはずがない。」という意味になります。

 ここで使われている「been」は、be動詞の過去分詞です。
 また、この「can't+完了形」の意味ですが、問題1から3までの「may+過去分詞」の否定の意味を表す形式になります。


問題5について
 解答は次のようになります。
 I can't have done that.

 ( )の中には、ここでも「~をしたはずがない」とあります。そこで助動詞として「can't」が使われている文を選択します。
 I can't have done that. で、「私はそれをしたはずがない。」という意味になります。


問題6について
 解答は次のようになります。
 Mary can't have told a lie.

 ( )の中ですが、「~をしたはずがない」とあります。そこでここでも「can't+完了形」が使われている文を選択します。
 Mary can't have told a lie. で、「メアリーはうそを話したはずがない。」という意味になります。

 ここで「told」ですが、「tell」の過去分詞です。

 否定的な意味ではこの「can't +完了形」を使います。
 肯定的な意味では「may+完了形」を使います。


問題7について
 解答は次のようになります。
 She must have been nearly seventy.

 ( )の中ですが、ここでは「~だったにちがいない」とあります。
 この意味を表す助動詞は「must」になります。そこで「must+完了形」の形が続く文を見ていきます。
 She must have been nearly seventy. で、「彼女はほぼ70歳だったにちがいない。」という意味になります。

 「must+完了形」という形から、must have beenと続く形になります。


問題8について
 解答は次のようになります。
 She must have really wanted to do it.

 ここでも( )の中には、「~だったにちがいない」とあります。そこで「must+完了形」が続く文を見ていきます。
 She must have really wanted to do it. で、「彼女は本当にそれをしたかったにちがいない。」という意味になります。

 「must+完了形」では、「断定的」な意味を表すことができます。


問題9について
 解答は次のようになります。
 He must have been uncomfortable.

 ( )中にはここでも「~だったにちがいない」とあります。そこで「must+完了形」が続く文を見ていきます。
 He must have been uncomfortable. で、「彼は心地よくなかったにちがいない。」という意味になります。

 形としてはmust have beenになります。「been」はbe動詞の過去分詞です。
 また「uncomfortable」ですが、「心地よくない」という意味の形容詞です。「un」が付かない「comfortable」は「心地よい」という意味の形容詞です。











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