28回のレッスンで
英文法の入門的基礎を習得
入門・学習前の下準備として
4日目
助動詞の基本①(shallとmay)
前回でふれたwillは助動詞ですが、ここからは他の助動詞についてふれていきます。今回はshallとmayの基本的な使い方です。
1「shall」
「shall」を疑問文で使うと、「私がしましょうか」というように提案をする表現になります。
型は<Shall+Iまたはwe+動詞の原形>です。
Shall I help you?(手伝いましょうか。)
Shall I read to you ?
(あなたに読んで聞かせましょうか。)
Shall we make it Monday?(それは月曜日にしましょうか。)
Shall we go to the movies?(映画を見に行きませんか。)
Shall we go home?(帰りましょうか。)
答え方は、Yes, please. や No, thank you. などがあります。
型は<Shall+Iまたはwe+動詞の原形>です。


Shall I help you?(手伝いましょうか。)
Shall I read to you ?
(あなたに読んで聞かせましょうか。)
Shall we make it Monday?(それは月曜日にしましょうか。)
Shall we go to the movies?(映画を見に行きませんか。)
Shall we go home?(帰りましょうか。)
答え方は、Yes, please. や No, thank you. などがあります。
2「shall」の過去形「should」
「should」は「shall」の過去形です。
「~をしたほうがいいですよ」や、「~をするべきです」というような意味で使うことができます。
これは「助言」の意味で使われることが多いです。形は過去形でも話していることは現在のことです。
型は<主語+should+動詞の原形>です。
It was a good movie. You should see it.
(それはいい映画でしたよ。見たほうがいいですよ。)
You should apologize to her for your behavior.
(彼女にあなたの行動について謝ったほうがいい。)
[apologize = 謝る<apologize+to人+for事>、behavior = 態度;行動]
You should see a doctor.(医者にみてもらったほうがいいですよ。)
[see(consult) a doctor = 医者にみてもらう]
否定形は「should not (shouldn't)」です。
否定形を使うと、「~をしないほうがいいですよ」という意味になります。
You shouldn't stay at home all day long.
(一日中家にいてはだめですよ。)
[all day long = 一日中]
She shouldn't speak so loudly.
(彼女はあんな大きな声で話さないほうがいい。)
「~をしたほうがいいですよ」や、「~をするべきです」というような意味で使うことができます。
これは「助言」の意味で使われることが多いです。形は過去形でも話していることは現在のことです。
型は<主語+should+動詞の原形>です。
It was a good movie. You should see it.
(それはいい映画でしたよ。見たほうがいいですよ。)
You should apologize to her for your behavior.
(彼女にあなたの行動について謝ったほうがいい。)
[apologize = 謝る<apologize+to人+for事>、behavior = 態度;行動]
You should see a doctor.(医者にみてもらったほうがいいですよ。)
[see(consult) a doctor = 医者にみてもらう]
否定形は「should not (shouldn't)」です。
否定形を使うと、「~をしないほうがいいですよ」という意味になります。
You shouldn't stay at home all day long.
(一日中家にいてはだめですよ。)
[all day long = 一日中]
She shouldn't speak so loudly.
(彼女はあんな大きな声で話さないほうがいい。)

3「may」
「may」には「~かもしれない」というように、推量の意味があります。
型は<主語+may+動詞の原形>です。
I may go to the movies tomorrow.
(明日映画を見に行くかもしれません。)
It may rain tomorrow.(明日は雨になるかもしれない。)
He may be wrong.(彼が間違っているかもしれない。)
否定形は「may not」です。
She may not come to the party.
(彼女はパーティーに来ないかもしれない。)
型は<主語+may+動詞の原形>です。
I may go to the movies tomorrow.
(明日映画を見に行くかもしれません。)
It may rain tomorrow.(明日は雨になるかもしれない。)
He may be wrong.(彼が間違っているかもしれない。)
否定形は「may not」です。
She may not come to the party.
(彼女はパーティーに来ないかもしれない。)
4「may」の過去形「might」
「might」は「may」の過去形です。
「may」と同じ推量の意味がありますが、より実現の可能性が低いことを表します。過去形ですが、表すのは現在のことです。
She might be in London by now.
(彼女はもうロンドンに着いているかもしれない。)
He might take you for a girl.
(彼はあなたを女の子と間違うかもしれない。)
[take A for B = AをBだと思う]
「may」と同じ推量の意味がありますが、より実現の可能性が低いことを表します。過去形ですが、表すのは現在のことです。
She might be in London by now.
(彼女はもうロンドンに着いているかもしれない。)
He might take you for a girl.
(彼はあなたを女の子と間違うかもしれない。)
[take A for B = AをBだと思う]
レッスンの確認問題
このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。

shallについて
問題数:5問
選択式問題の解説

shouldについて
問題数:5問
選択式問題の解説

shallについて
問題数:5問
選択式問題の解説

shouldについて
問題数:5問
選択式問題の解説
今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。
