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英文法の発展的学習

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もう少しだけ踏み込んだ英語学習
英文法の発展的学習
34

canの応用とhad better


基礎からの英語学習-1項目目

can't help ~ing


   「can't help+動詞のing形」「~をせずにはいられない」や「~をするしか仕方がない」という意味で使うことができます。

 I can't help laughing.(笑わずにはいられない。)
 I can't help thinking so.(そう思うしかない。)
 When he heard the governmental statement, he couldn't help getting angry.
 (政府の声明を聞いたとき、彼は怒らずにはいられなかった。)


 この「help」の意味は「助ける」や「手伝う」ではなく、「避ける(avoid)」の意味になります。

 また、アメリカ英語では<can't help but+動詞の原形>も使われます。

 I can't help but think no creatures are on Mars.
 (火星には生物が存在しないと考えるしかありません。)






基礎からの英語学習-第2項目目

cannot ~ too …


   「cannot+動詞の原形+too+形容詞」で、「いくら~をしてもしすぎることはない」という意味で使うことができます。

 We cannot praise her courage too much.
 (彼女の勇気をほめてもほめきれない。)
 You cannot be too good to your parents.
 (親孝行をしすぎるということはない。)






基礎からの英語学習-第3項目

had better


   「had better+動詞の原形」「~をしたほうがいい」という意味で使うことができます。「should」よりもずっと強い強制の意味がありますので、目上の人に対しては失礼な表現になります。
 否定はhad betterの後に「not」を続けます。(「had」の後ろではありません。)

 You had better leave him alone.
 (彼を1人にしておいたほうがいい。)
 We had better begin at once.
 (すぐに始めたほうがいい。)
 You had better not depend on him.
 (彼を頼らないほうがいい。)


 「had」は「have」の過去形になりますが、表しているのは上のように現在や未来の時点のことです。
 また、上司など目上に対しては「It would be better for you to+動詞の原形」を使うと丁寧になります。






英文法の発展的学習 練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。

基礎からの英語学習の発展的学習の記述式練習問題1
can の応用について
問題数:5問



had better について
問題数:5問


 



基礎からの英語学習の発展的学習カット






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