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84回のレッスンで 基礎から英文法をマスター
  Day 70  |   
挿入語句と付加疑問文 |  
 今回は挿入語句と付加疑問文についてふれていきます。挿入語句は覚えると便利です。 
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 挿入語句とは、次のような語句のことをいいます。これらは「,」で区切って、独立的に意味を文に加えていきます。 
 
 for example(たとえば) 
 in general(一般的に) 
 after all(結局は) 
 in fact(実は) 
 as a result(結果として) 
 in short(つまり) 
 to tell the truth(実を言うと) 
 so to speak(いわば) 
 
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 I think を挿入語句的に使うことができます。 
 
 It will rain tomorrow, I think. 
 (明日は雨になるだろうと思います。) 
 She is, I think, in love. 
 (彼女は恋をしているのだと思います。) 
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 She visited cities in Japan, for example, Kyoto and Nara. 
 (彼女は日本の都市、たとえば京都や奈良を訪れました。) 
 In general, she is clever. 
 (一般的に言って、彼女は利口です。) 
 To tell the truth, I don't know anything about it. 
 (実を言うと、私はそのことについて何も知りません。) 
 She is, so to speak, an eternal idol. 
 (彼女は、いわば永遠のアイドルです。) 
 
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 独立的に「文」を挿入することもできます。 
 
 Ann, she is my sister, is more clever than me. 
 (アンは、私の妹ですが、私よりも賢いです。) 
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 付加疑問文とは、文末に疑問文をつけ加えたものをいいます。そして、聞き手に「同意」や「確認を求める質問」をすることができます。文末につけ加える疑問文は、前の文が肯定ならば否定の疑問文を続けます。しかし、否定ならば肯定の疑問文を続けます。 
 
 たとえば You are a university student.「あなたは大学生です。」を付加疑問文にすると、次のようになります。 
 
 You are a university student, aren't you? 
 (あなたは大学生ですよね。) 
 
 そして、付加疑問文の語尾を下げ調子で言うと「~ですよね」というように、聞き手に対して当然に期待する「同意」を求める意味になります。それとは反対に、上げ調子で言うと「~ですか」というように、確認の意味を含める「質問」になります。 
 
 
 
 
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 「let's」に対しての付加疑問文は、「shall we?」になります。 
 
 Let's go out, shall we?(さあ出かけましょう。) 
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 次は付加疑問文の例です。 
 
 You didn't borrow my pen, did you?(私のペンを借りていませんよね。) 
 She doesn't like him, does she?(彼女は彼が好きではないのですよね。) 
 You can use a computer, can't you?(コンピュータを使えるのですよね。) 
 
 上の文で「助動詞」が使われている場合は、つけ加える疑問文にも助動詞を使います。 
 
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 前の文が肯定なのに、さらに肯定の疑問文を続ける場合があります。このとき、驚きなどの他、相手への関心を表します。 
 
 You can dance as I do, can you? 
 (私のする通りに踊れるのですね。) 
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今日のレッスンはこれで終わりです。 お疲れ様でした。
 
 
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 英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。 |   
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