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やさしい英会話の表現ページ12-友人からの電話-英語喫茶~英語・英文法・英会話~

やさしい英会話の表現の月日

友人からの電話

やさしい英会話の表現の日記ページ
やさしい英会話の表現の英文ストーリー用ボーダー


 ― It's around three in the afternoon. Sherry was sleeping on a sofa in Rickey's office. Rickey might be studying something. There have been a few books opened on the desk.―

 Trurururu, Trurururu …
It's a phone, I have been sleeping now.
"Hello," Rickey answered the phone.
"Rickey? This is Absinth."
"Hi, Absinth, long time no see."
"Yeah, actually, do you want to go out for drinking?"
"Drink? O.K, when should we go?"
"How about tonight?"
"Tonight? what's the matter?"
"You know what? The book I wrote has been published today."
"Your book? Oh, I see. Congratulations."
"Thanks, anyway, drink with me? How about our favorite bar at eight?"
"O.K. See you tonight."
"I'll treat today."
"No, thank you. Let's split the bill."
"Never mind, bye."

 Speaking of Absinth, he teaches French at another university.
His character is opposite to Rickey because he is intelligent and has determination.
Absinth is one of Rickey's friends, though he has only a few and Rickey thinks he is the best friend.

 Rickey starts studying again.
I'll sleep a little more.
I walked hard and have a delicious lunch.
Sleeping is the privilege of cats, isn't it?



やさしい英会話の表現の場面風景イメージ



<今日の単語>

answer the phone  電話にでる
publish  出版する
anyway  とにかく
favorite  行きつけの
never mind  気にすることないよ
determination  決断力
delicious  旨い
privilege  特権




やさしい英会話の表現の区切り用ボーダー




<今日の日本語訳>

 ―時間は午後3時頃。シェリーはリッキーの研究室にあるソファで寝ていた。リッキーは何やら研究をしている。リッキーの机の上には数冊の本が開いたままで置いてあった。―

 トゥルルルル、トゥルルル...。
電話だ、寝ていたのに。
「もしもし」リッキーが電話をとった。
「リッキーか? 俺、アブサンだよ。」
「やあ、アブサン、ひさしぶりだな。」
「そうだね、実は飲みに行かないかと思って。」
「飲みに? いいんじゃないか。いつにする?」
「今日の夜なんてどう?」
「今夜? いったいどうしたというんだい?」
「実はね、今日俺の本が出版されたんだよ。」
「本? そうか、それでか。おめでとう。」
「ありがとう、それでちょっと一緒に飲まないか。場所はいつものバーで、8時に。」
「わかったよ。じゃあ今日の夜に。」
「今日は俺がおごるから。」
「いいよ、割り勘で。」
「気にするなよ、じゃあな。」

 アブサンといえば、他の大学でフランス語を教えている先生だな。
リッキーとは正反対の性格で、頭の切れがいいし決断力もある人だったな。
リッキーにとっては数少ない友人で、リッキーはアブサンをとても大事に思っている。

 リッキーはまた研究を始めている。
僕はもう少し寝るとしよう。
午前中はよく歩いたし、うまい昼食もとった。
寝ることは猫の特権だよね。



やさしい英会話の表現の区切り用ボーダー



<今日の日本語訳&英語訳>

―時間は午後3時頃。シェリーはリッキーの研究室にあるソファで寝ていた。リッキーは何やら研究をしている。リッキーの机の上には数冊の本が開いたままで置いてあった。―
― It's around three in the afternoon. Sherry was sleeping on a sofa in Rickey's office. Rickey might be studying something. There have been a few books opened on the desk.―


トゥルルルル、トゥルルル...。
Trurururu, Trurururu …

電話だ、寝ていたのに。
It's a phone, I have been sleeping now.

「もしもし」リッキーが電話をとった。
"Hello," Rickey answered the phone.

「リッキーか? 俺、アブサンだよ。」
"Rickey? This is Absinth."

「やあ、アブサン、ひさしぶりだな。」
"Hi, Absinth, long time no see."

「そうだね、実は飲みに行かないかと思って。」
"Yeah, actually, do you want to go out for drinking?"

「飲みに? いいんじゃないか。いつにする?」
"Drink? O.K, when should we go?"

「今日の夜なんてどう?」
"How about tonight?"

「今夜? いったいどうしたというんだい?」
"Tonight? what's the matter?"

「実はね、今日俺の本が出版されたんだよ。」
"You know what? The book I wrote has been published today."

「本? そうか、それでか。おめでとう。」
"Your book? Oh, I see. Congratulations."

「ありがとう、それでちょっと一緒に飲まないか。場所はいつものバーで、8時に。」
"Thanks, anyway, drink with me? How about our favorite bar at eight?"

「わかったよ。じゃあ今日の夜に。」
"O.K. See you tonight."

「今日は俺がおごるから。」
"I'll treat today."

「いいよ、割り勘で。」
"No, thank you. Let's split the bill."

「気にするなよ、じゃあな。」
"Never mind, bye."


アブサンといえば、他の大学でフランス語を教えている先生だな。
Speaking of Absinth, he teaches French at another university.

リッキーとは正反対の性格で、頭の切れがいいし決断力もある人だったな。
His character is opposite to Rickey because he is intelligent and has determination.

リッキーにとっては数少ない友人で、リッキーはアブサンをとても大事に思っている。
Absinth is one of Rickey's friends, though he has only a few and Rickey thinks he is the best friend.


リッキーはまた研究を始めている。
Rickey starts studying again.

僕はもう少し寝るとしよう。
I'll sleep a little more.

午前中はよく歩いたし、うまい昼食もとった。
I walked hard and have a delicious lunch.

寝ることは猫の特権だよね。
Sleeping is the privilege of cats, isn't it?




ここから今日のポイントになります。





やさしい英会話の表現のポイント項目について
やさしい英会話の表現ポイントライン


★ポイント1
"Hello," Rickey answered the phone.
「もしもし」リッキーが電話をとった。

 電話にでるとき、日本では「もしもし」ですが、英語では「Hello.」になります。
 そして、名前を名乗るときは「This is ~」や「It's ~」を使います。
 もしも、話したい相手以外の人が電話にでて、「~はいますか?」とたずねるときは、「Is ~ there, please?」というように、「~」に話したい相手をいれてお願いします。

 Trurururu, Trurururu.
 Hello?
 (もしもし?)
 Hello, this is Absinth. Is Rickey there, please?
 (もしもし、アブサンです。リッキーはおられますか?)


英語の電話応対について 英語の電話応対について



 また、「後でかけなおします」と言いたい場合は次のように言います。

 I'll call back later.


 かかってきた電話にたいして、「どちら様ですか」とたずねるときは、次のように言います。

 Who is this, please?





★ポイント2
How about tonight?
「今日の夜なんてどう?」

 How about ~ ? で、「~はいかがですか?」というように、相手に意見をたずねることができます。


How about?(~はいかがですか)について How about?(~はいかがですか)について


 How about going to the theater?
 (映画を見に行きませんか?)





★ポイント3
"You know what? The book I wrote has been published today."
「実はね、今日俺の本が出版されたんだよ。」

 You know what? で、「あのね」や「ねぇ」などの意味があります。話の皮切りとして使われます。
 また、You know what? の代わりに、You know something? が使われる場合もあります。

 You know what? I got a driver's license.
 (あのね、免許証を取得しました)
 Oh, really? Congratulations.
 (え、本当? おめでとう)


You know what?(あのね。)について You know what?(あのね。)について





★ポイント4
"I'll treat today."
「今日は俺がおごるから。」

 「treat」は相手におごるときに使います。

 I'll treat you to a drink.
 (ドリンクをおごるよ)


 また、treat を名詞として次のようにも使います。

 This is my treat.

 上は「これは私のおごりです。」という意味です。
 one's treat で「~のおごり」というようにあらわすことができます。


 他に、「on」を使って「おごり」をあらわすこともあります。
 This is on me. で「これは私のおごりです。」となります。





★ポイント5
"No, thank you. Let's split the bill."
「いいよ、割り勘で。」

 split the bill は、おごりに対して「割り勘」の意味をあらわします。
 split には「わける」という意味があります。
 割り勘にするときは「Let's split the bill.」を使うことができます。

 また、Let's split the bill. を使う代わりに Let's go Dutch. を使うこともあります。


Let's split the bill.(割り勘にしましょう。)について Let's split the bill.(割り勘にしましょう。)について








やさしい英会話の表現カット










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