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 which 関係代名詞(その4)

 関係代名詞のwhichの基本的な用法は、関係代名詞のwhoと同じです。
 関係代名詞のwhoは先行詞が「人」の場合に用いられますが、関係代名詞のwhichは先行詞が「人」以外の「物」や「事物」の場合に用いられます。

 また関係代名詞のwhoは先行詞によって語形変化があります。先行詞が「人」の場合で、主格にwho、所有格にwhose、目的格にwhomが用いられます。
 関係代名詞のwhichは先行詞によって語形変化をしません。先行詞が「物」や「事物」に用いられ、主格にwhich、所有格にof which、目的格にwhichを用います。
 (先行詞と関係代名詞については関係代名詞とは?を参照してください。)

 先行詞が主格、所有格、目的格の場合におけるwhichのそれぞれの用法については、下記で詳しく解説しています。


※目的格に用いるwhichは文語的なため、口語では省略されることが多いです。
 所有格に用いるof whichも文語的になるため、口語ではof whichを用いないでwithを用いる等の言い方が普通になります。




※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。

who 関係代名詞その1

whose 関係代名詞その2

whom 関係代名詞その3

which 関係代名詞その4

which(主語に対して) 関係代名詞その5

which(目的語に対して) 関係代名詞その6

which(所有に対して) 関係代名詞その7

that 関係代名詞その8

that が主に使われる場合 関係代名詞その9

what(複合関係代名詞)








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