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接続詞(その4:「as」、「wonder if」、他)


今日で接続詞については最後になります。今回は「as」、「wonder if」、「unless」、「in case」、「hardly 〜 when」、「no sooner than」についてふれていきます。





   「as」は「〜をしながら」というように「while」と似た意味や、「〜をするにつれて」と物事が並行していることをあらわすことができます。

 As they appeared on the stage, we applauded.
 (彼らがステージ上に登場してきたとき、私達は拍手をしました。)
 As we were talking, she came up.
 (私達が話をしていたら彼女がやってきました。)
 As the sun rose, a fine view of the sea came into sight.
 (太陽が昇るにつれて美しい海の景色が見えてきました。)


 「as」には2つの出来事がほぼ同時に起きているという意味があります。
 したがって、話しに同時性ではなくて時間的に順序がある場合は「when」を使います。

 また、次のように理由をあらわすためにも使うことができますが、「since」と同じで理由の意味が弱いです。
 As the highway is under construction, we have to endure noise.
 (幹線道路が建設中なので、私達は騒音に耐えなければなりません。)


 ただし「as」には多くの意味があるので、それが理由をあらわしている文なのかどうか曖昧になる場合もあります。
 そこでそれを避けるために、理由をあらわす場合は「because」や「since」を使うのが普通です。

 「as」は前置詞で「〜として」というように、人の「役割」をあらわすこともできます。このとき冠詞は役職をあらわす場合にはつけません。
 I acted as chairman(私は議長として務めました。)
 He works as a cook at the hotel.
 (彼はホテルで料理人として働いています。)


 「regard」や「accept」などの動詞に「as」を続けて、そしてその補語として名詞やそれ以外の形容詞なども「as」の後に続けることができます。
 We regard him as the best veterinarian in this town.
 (私達は彼がこの街一番の獣医と思っています。)
 We accepted her story as true.
 (私達は彼女の話を真実として認めました。)







   「wonder」には「不思議に思う」や「驚く」という意味があります。

 I wondered at her picture.
 (彼女の絵を見て「どのように描いたのだろうか」不思議に思った。)
 I wondered how the Japanese soccer team beat the Brazilian soccer team.
 (日本のサッカーチームがブラジルをどうやって負かしたのか不思議です。)


 the Seven Wonders of the worldは「世界の七不思議」という意味です。

 そしてこの「wonder」に「if」を続けて「(人)が〜かしらと思う」という意味で使うことができます。
 I wonder if I can get the ticket.
 (そのチケットを入手することができるだろうか。)
 I wonder if I'll meet her today.(今日は彼女に会えるだろうか。)
 I wonder if I can ask her out.(彼女をデートに誘っていいだろうか。)


 「wonder if」で丁寧な依頼をあらわすこともできます。これに過去形や過去進行形を使うとより丁寧になります。
 I was wondering if you could help me.
 (手伝っていただけませんか。)







   「unless」は「もしも〜でなければ」や「〜をしない限り」という意味で使うことができます。その意味から「if」で書き換えられる場合もあります。

 There will be a serious water shortage unless it rains soon.
 (雨がすぐに降らなければ、深刻な水不足になるでしょう。)
 Unless you go at once, you'll be late.
 (すぐに出発しなければ、遅れますよ。)


 「if」で書き換える場合は「if節」で「not」を使います。たとえば、上の文は次のようになります。
 If you don't go at once, you'll be late.







   応用になります。軽く見ておくだけで構いません。ここでは「if」の文を「unless」で書き換えられない場合についてふれていきます。
 「unless」には「ある条件を除いて」というように「唯一の条件」の意味を含む場合があります。つまり「ある条件(唯一の条件)がされない限り」という意味です。
 たとえば、I will be surprised if she doesn't come to school.は「もしも彼女が学校に来なかったら驚きです。」という文ですが、これに「unless」を使うと次のようになります。
 I will be surprised unless she comes to school.
 (彼女が来ない限り、私は驚きます。)
 この文の意味は「彼女が学校に来ない」こと以外では驚かないという唯一の条件になりますので、最初の「if」の文とは意味がかわってしまいます。


 驚く理由はたくさんあるのが普通ですから、ここで「unless」を使って驚く理由を限定することはできないわけです。







   「in case」には「もしも〜なら」というように「if」と似た意味や、「〜だといけないから」というように何かの場合に備えるという意味があります。次は「もしも〜なら」という意味の例です。

 In case you are in trouble, call me immediately.
 (もしもあなたが困っていたら、すぐに私に電話をください。)
 [immediately = ただちに、すぐに(= at once)]


 「in case of」で「〜の場合には」という意味で使うことができます。
 In case of the cancellation of a flight, we have to stay at the hotel.
 (欠航の場合には、ホテルに泊まらないとなりません。)

 次は「〜だといけないから」という意味の例です。
 You must bring an umbrella in case it rains.
 (雨が降るといけないから、傘を持って行きなさい。)
 I stayed home all day in case the acceptance was delivered to me.
 (私に合格通知が届くといけないから、私は一日中家にいました。)


 副詞として使うこともできます。そうすると文尾においただけで「〜だといけないから」という意味で使うことができます。ただし、「副詞」として使う場合は「just」をつけた「just in case」を使います。
 Let's take one more jacket just in case.
 (「寒いといけないから」ジャケットをもう一枚持っていきましょう。)







   否定語の「hardly」と「scarcely」に「when」または「before」を続けて接続詞的に使う場合があります。これは応用になりますので、ここは軽く見ておくだけで構いません。
 「hardly(scarcely)」には「過去完了」、「when(before)」には「過去形の動詞」を続けて使います。
 そうすると、型は<主語+had hardly(scarcely)+過去分詞、when(before)+主語+過去形動詞>で、「hardly(scarcely)」のところで「〜をするとすぐに」という意味をあらわします。
 「when (before)」の後に主語+過去形の動詞が続くのは、「when (before)」が接続詞だからですが、「hardly (scarcely)」は副詞になります。

 The door had hardly shut when she called me back.
 (ドアが閉まったとたんに、彼女は私を呼びだした。)
 I had scarcely gone to bed before someone knocked at the door.
 (私が寝ようとしたとたんに、誰かがドアをノックした。)


 「hardly(scarcely)」は否定語なので文頭におく場合は倒置をします。
 Hardly had the door shut when she called me back.
 (倒置についてはDay15の「6」、「7」を参照してください。)









   「no sooner 〜 than」は「6」の「hardly(scarcely) 〜 when(before)」と同じ意味で使えます。これも応用になります。
文の作りも同じで「no sooner」には「過去完了」、「than」には「過去形の動詞」を使います。したがって、「no sooner」は副詞として、そして「than」は接続詞として使い「than」の後には文が続きます。

 I had no sooner arrived than I fell sick.
 (私は到着したとたんに、病気になった。)


 「no sooner」も文頭におく場合は倒置をします。
 No sooner had I arrived than I fell sick.






今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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