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接続詞(その3:while、until、if、whether、他)


今回は「while」と「until」の他、「if」を使った条件文や、「whether」、「even if」、「though」についてふれていきます。




   「while」は「〜をしている間」という意味で同時に進行していることをあらわします。これも接続詞なので「while」以下は主語+動詞の「文」にします。

 She often ate meat while she was in Australia.
 (彼女はオーストラリアにいた間はよく肉を食べていました。)
 John came while you were away.(あなたがいない間にジョンが来ましたよ。)
 I watched TV while I was having tea.
 (私は紅茶を飲みながらテレビを見ました。)


 「while」以下の動詞が「be動詞」ではなく動作をあらわす動詞の場合は進行形にするのが普通です。それはbe動詞は状態をあらわすので、状態とはある程度時間が継続していることを意味し、それは「while」の意味に合うことになります。それに対して動作をあらわす動詞はそのままでは継続の意味を持たないので進行形にして継続をあらわすようにします。そうするとことで「while」の意味に合わせることができます。
 上のI watched TV while I was having tea. の「while」以下はI had teaを進行形にしたものです。

 上の文はI watched TV while having tea.にもなります。これは「while」以下の「I was」が省略されたものです。このように「while」の前後の主語が同じ場合は「while」以下の主語と「be動詞」がよく省略されます。最初の例文も次のようになります。
 She often ate meat while in Australia.(「she was」の省略です。)


 「while」と同じ意味で「during」があります。そこで「while」の文は「during」で書き換えることができますが、「during」は接続詞ではなく「前置詞」なので「文」でなく「名詞」が続きます。
 I went to New Zealand during the summer vacation.
 (夏休みの間、私はニュージーランドに行きました。)
 I studied English during my stay in London.
 (ロンドンに滞在している間、私は英語を勉強しました。)







   「until」は「〜をするまで」というように時間的に「継続」した意味があります。たとえばWait here until I come back.は「私が戻るまでここで待っていてください。」という意味です。このuntil I come backは「私が戻るまで」というように時間が「継続」しています。

 We'll put off launching a rocket until next month.
 (来月までロケットの打ち上げを延期します。)
 I will stay here until the snow stops.
 (雪が降らなくなるまで私はここにいます。)


 「until」以下には「継続」した意味があるので、他の一方の動詞(上の場合は「stay」)も、継続をあらわす動詞を使います。
 また、「until」は接続詞以外に前置詞としても使うことができます。たとえば上のWe'll put off launching a rocket until next month. の「until」は前置詞です。

 Ann didn't start to read a newspaper until she was ten.
 (アンは10歳まで新聞を読むことをしなかった。)


 上のように否定文で「until」を使うと「アンは10歳になって初めて新聞を読み始めました。」という意味にすることもできます。
 また、否定文では「start」のように継続をあらわさない動詞を使うことができます。それは否定文にすると、当然継続も起きなくなり、継続とは関係がなくなるからです。

 また、「until」以下はたとえ未来のことでも動詞は現在形にします。たとえば最初の文Wait here until I come back.の「until」以下の元の文は未来のことをあらわす文なのでI will come back.でした。
 このことはこれまでふれてきた「before」などと同じです。
 それは時や条件をあらわす副詞節の動詞はたとえ未来のことでも、「will」や「shall」を使わずに現在形であらわすからです。したがって、「before」や「after」、そして「until」のように時をあらわす節の中では未来のことでも現在形を使います。
これは主節の文を見ることで、従節の副詞節が未来のことなのかどうかがわかるからです。それなのにさらに「will」などを使うと文を長くするだけになってしまいます。
 また、このような時をあらわす副詞節では未来の意味でもだいぶ確定度の強い未来を意味することが多いです。そこから、「will」のような未来をあらわす助動詞よりも、より確定度の高い現在形を使うことにもなります。


 このことは次の「if」の条件文についてもいえます。
 また「until」と同じ意味で「till」がありますが、全く同様にして使えます。







   「if」は「もしも〜なら」というように条件をあらわす文として使うことができます。
 たとえばIf you run, you will get there in time.は「もしもあなたが走れば、間に合うだろう。」という文で、If you runが条件をあらわします。


 「if節」の中も、たとえ未来のことであっても動詞は現在形にします。(If you runは「if」がなければ主節の文に「will」があるようにYou will runと未来をあらわす文です。)
 ただし、人の意志をあらわす場合は「will」を使います。意志も未来をあらわしていることにかわりはありませんが、省略をするのは単純に未来をあらわす「will」になります。意志をあらわす「will」は少し意味が違ってきますので、その場合は「if節」の中でも「will」を残しておきます。

 If you speak slowly, I can understand you.
 (もしもゆっくり話してくれたら、私はあなたの言うことが理解できます。)
 If you have any problems, I'll help you.
 (もしも何か問題があるのならば、手伝ってあげますよ。)
 If you don't have any money, I can lend you some.
 (もしもお金が全くないのなら、いくらか貸してあげられます。)
 If John calls, tell him I'll call back later.
 (もしもジョンが電話をしてきたら、彼にあとから電話をすると伝えてください。)
 If you are tired, we will go home.
 (もしも疲れているのならば、家に帰りましょう。)


 参考として、I would be grateful if you would make the arrangement.は「手配をしてくれるのならば、ありがたく思います。」という依頼の表現で、「if節」には意志の意味を含む「will」を丁寧な表現にした「would」が使われています。これは企業間取引に使われます。
 We should be highly obliged if you would 〜
 (貴社に〜をしていただきましたら、弊社はとてもありがたく思います。)







   「if」は「もしも〜なら」ではなくて「〜かどうか」という選択的な意味で使うこともできます。この場合の「if節」では未来のことに対して「will」を使います。これは前の「3」の「if節」が副詞節なのに対して、この「if節」は名詞節だからです。(次の文では「if節」全体が「know」の目的語として使われています。)

 Do you know if she will come to the party?
 (彼女がパーティーに来るかどうかを知っていますか。)
 I wonder if he will be back.(彼は戻ってくるだろうか。)


 「will」を使うかどうかの簡単な区別は、「もしも〜なら」の意味なら使いませんが、「〜かどうか」の意味で未来のことなら使います。
 (「wonder if」についてはDay27の「2」を参照してください。)







   「whether」で「4」の「if」と同じ「〜かどうか」の意味で使うことができます。さらに「whether」は主語として使うこともできます。これに対して「if」はできません。

 I don't know whether she will come.
 (彼女が来るのかどうかわかりません。)
 She asked me whether he is in Hakodate or he is in Sapporo.
 (彼女は私に、今彼が函館にいるのかそれとも札幌にいるのかをたずねた。)
 Whether we can hold 5% of the stock is a matter of life or death.
 (5%の株を保有できるかどうかは死活問題です。)


 「if」が使えない場合を除いては「if」を使うほうが口語的です。
けれども「〜かどうか」をあらわしたいのに、文脈から「もしも」と訳されるような場合は「whether」を使います。
 また、「or」と一緒に使う場合は「whether」を使うほうが多いです。(特に「or not」と一緒に使う場合。)
 It is uncertain whether she will be arrested or not.
 (彼女が逮捕されるかどうかは不確かだ。)







   「even if」は「たとえ〜でも」という意味で使うことができます。これは「どんな状況でも〜をする」という意味になります。

 You should go even if you aren't ready.
 (たとえ準備ができていなくても、あなたは行ったほうがいいよ。)
 I will go even if you don't.
 (たとえあなたが行かなくても私は行きます。)


 「even if」のかわりに「even though」を使うこともできます。
 I will go even though you don't.(意味は上と同じです。)







   「though」と「although」には「〜だけれども」という意味があります。たとえばI went out yesterday though I still had a fever.は「私は熱があったけれども、昨日は外出をしました。」という意味になります。これは「even if」とは違い、単なる事実的なことを意味に含みます。

 Though it rained, she went out without an umbrella.
 (雨だったけれども、彼女は傘を持たずに出かけました。)
 Though he was tired, he worked overtime on the weekend.
 (彼は疲れていたけれども、週末は残業をして働きました。)


 「though」と「although」は同じ意味で使うことができますが、「though」のほうが口語的です。






今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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