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時や頻度を意味する副詞(副詞B)


今回は副詞の3回目です。
副詞の3回目は時や頻度を意味する副詞について書いていきます。
時や頻度の副詞も文を作ったり、会話をする上でなくてはならないものです。




  still も yet も「まだ」という意味で使います。
ただし、still は普通、肯定文で使われます。
そして yet は普通、「まだ」という意味では否定文で使われます。
疑問文でも yet が使われますが、肯定の疑問文で yet が使われるときは意味が「もう〜しましたか」という意味になります。
それではまずは still のことから書いていきます。



★<still の使い方>

still には「まだ」という継続した意味があります。
そして普通は肯定文で使われますが、疑問文や否定文でも使われる場合があります。
次に still の例文を書いてみます。


He is still angry.
(彼はまだ怒っています)

We are still busy.
(私たちはまだ忙しいです)

It is still raining.
(雨はまだ降り続いています)

I still have it.
(私はまだそれを持っています)

このように継続した意味で still を使います。
では次に否定文や疑問文で使われた場合の例文についても書いてみます。


Is she still here ? (疑問文で)
(彼女はまだここにいますか)

Ann still hasn't arrived. (否定文で)
(アンはまだ到着していません)
still を否定文で使うときは、「not」よりも前におきます。








★<yet の使い方>

yet は普通、否定文と疑問文で使われます。
ただし、否定文では「まだ」という意味ですが、肯定の疑問文で使われるときは「もう」という意味になります。
それでは例文を書いてみます。


<否定で使われる場合>
He hasn't finished his homework yet.
(彼はまだ宿題を終えていません)
yet の位置は普通、後ろにおかれます。

She isn't here yet.
(彼女はまだここにいません)

Don't go yet.
(まだ行くな)

I haven't read it yet.
(私はまだそれを読んでいません)

Ann hasn't arrived yet.
(アンはまだ到着していません)


<肯定の疑問文で使われる場合>
Is it raining yet ?
(雨はもう降っていますか)

Are you ready yet ?
(もう準備はできましたか)






★<have (be動詞) yet to do について>

yet を使う文に<have(または be動詞)+yet+to+do>があります。
これは「まだ〜していない」という意味があります。
文自体は肯定文ですが、意味は否定的なので注意してください。
(少し難しい用法になります)
次に例文を書いてみます。


I have yet to see the movie.
(私はまだその映画を見ていません)

She is yet to know the truth.
(彼女はその真実をまだ知りません)



次に進む前に still と yet について少しまとめてみます。









already について


already も副詞で「もう」や「すでに」という意味があります。
普通は肯定文で使われます。
例文を書いてみます。


She is already there.
(彼女はすでにそこにいます)

I have already seen her.
(わたしはすでに彼女に会いました)

また、疑問文でも使われる場合があります。
その場合は「yet」を肯定の疑問文で使ったような意味である「もう〜」と近い形に思えますが、「already」の場合は驚きの気持ちをあらわす意味になります。
つまり「もう〜するのですか」のような意味になります。
それでは例文を書いてみます。


Is she back already ?
(彼女はもう帰ってきているのですか)







  時をあらわす副詞に ago と since もあります。
まずは ago のことについてから書いていきます。



★<ago について>

ago には「(今から)〜前に」という意味があります。
そして ago は普通、文の後ろにおかれますが、そのときのおき方には少し注意がいります。
というのも ago を使うときには期間をあらわす語を「ago」の前におく必要があるからです。
つまり「数年前」という意味の文を作ってみると次のようになります。


a few years ago
このように ago を使うときの形は<期間の語+ago>になります。
それでは他に例文を書いてみます。


My father died ten years ago.
(私の父は10年前になくなりました)

She started her job three years ago.
(彼女は10年前に仕事を始めました)

He arrived in Hakodate two days ago.
(彼は函館に2日前に到着しました)



in について


ago は「(今から)〜前」という意味でした。
ところで、「in」には「(今から)〜後」というちょうど「ago」とは正反対の意味があります。
ただし、in は ago のような副詞でなく前置詞です。
ですから in の位置は ago のように文の後ろにはおかれません。
たとえば次のような例文になります。


He will be back in a few days.
(彼は2,3日したら帰ってきます)

I will phone you in two hours.
(私は今から2時間後にあなたに電話をします)


(経過の前置詞in と覚えてください)





★<since について>

since は「〜以来」という意味があります。
つまり、「〜以来ずっと」というその時点から時間的に継続した意味があります。
そして普通は、現在完了形と一緒に使われます。
なぜ現在完了形と一緒に使われるかについてですが、それは「since」がある過去の時点からその話題となった時点まで継続したことをあらわしたり、その間に経験したことをあらわすからです。
そして、そのような表現をあらわすのが現在完了形の文ですから自然にそれが使われることになるわけです。

現在完了形については、いままでまだふれてきてはいません。
そこで「since」については現在完了形をテーマにしたときにまた詳しく書いていくことにします。
ここでは「since」について軽くふれてみます。
では例文を書いてみます。


He went to Kyoto.
(彼は京都に行きました)
He has stayed there ever since.
(彼はそれ以来ずっと京都に滞在しています)

She has remained abroad since.
(彼女はその後ずっと外国にいる)
[remain = 残る、とどまる]
(since が文の後ろにおかれる場合は since then という意味合いになります。
since then = その時以来)

I have known her since April. (前置詞として)
(私は彼女を4月から知っています)

We have been in Kyoto since Wednesday. (前置詞として)
(私たちは水曜日から京都にいます)

It has been snowing since I got up this morning. (接続詞として)
(私が朝に起きて以来、ずっと雪が降り続いています)

since の時間的な意味について下に書いてみます。



<since Wednesday について>






理由をあらわす「since」について


また「since」には理由をあらわす使い方もあります。
この場合 since は普通、文頭におかれます。
ただし、since の場合、because のような「強い因果関係」の意味がありません。
ここが because と大きく違うところです。
つまり、「since」の場合はすでに相手が理由を知っていることを前提に使います。
それでは次に例文を書いてみます。


Since Ann is ill, we can't take her with us.
(アンは病気なので、私たちは彼女を連れて行くことができません)

Since it is such a beautiful day, why don't we go for a walk ?
(こんないい天気なので、散歩に出かけませんか)


(「〜なので」と理由をあらわす since は「now that」とよく置き換えられます)








  頻度の副詞とは「いつも」や「どきどき」のような意味をあらわす副詞のことをいいます。
always(いつも)といった副詞はよく知られているものの1つだと思います。
他にもよく使われる頻度の副詞について少し下に書いてみます。
なお、下の枠に入っている副詞は否定的な意味を持っているものです。







これらの副詞を使うときに、文の中でおく位置としては文頭にも文の後ろにもおくことができます。
そしてもちろん文中にもおきますが、そのときの位置としては普通、動詞の前におきます。
また be動詞があればその後ろになりますし、助動詞があってもその後ろになります。
それでは上に例として書いた頻度の副詞の例文についていつくか書いていきます。


He always sits here.
(彼はいつもここに座っています)

We usually go to school by bus.
(私たちはたいていバスで学校へ行っています)

Earthquakes occur frequently in Japan.
(日本で地震はしばしば起こっています)
[earthquake = 地震]
[occur = 起こる]


They are often absent from school.
(彼らはよく学校を休みます)

I rarely see him.
(私はめったに彼を見ません)

She seldom goes out.
(彼女はめったに外出しません)

She scarcely ever smokes.
(彼女はめったにたばこを吸いません)
頻度をあらわすときは hardly や scarcely には ever がつきます。
そして意味は「めったに〜しない」になります。

もしも ever がなければ hardly や scarcely は「ほとんど〜ない」いう意味でつかわれます。
それは程度をあらわす副詞になるからです。
程度をあらわす副詞については、次回のDay30で扱う予定なのでその時に詳しく書いていきます。


The road is never quiet.
(その道は絶対静かになりません)



ever について


ever は疑問文や否定文で「かつて」や「今まで」という意味があります。
また、肯定文では「常に」という意味があります。
それぞれについて例文を書いてみます。


Did you ever see her. (疑問文で)
(あなたは彼女を見たことがありますか)

She has ever kept her word.
(彼女はずっと約束を守ってきました)









<頻度の副詞についての割合の目安>








  否定的な意味をもつ「hardly」や「scarcely」を接続詞的に使う方法があります。
そしてその場合は「〜するとすぐに...」という意味になります。
文の形としては難しくなりますので、難しく思いましたらここは読み飛ばしても構いません。

まず、文の形ですが基本的には次のような形になります。
<主語+hardly (scarcely)+動詞 〜 when (before)+主語+動詞>

ただし、普通この場合は、「hardly (scarcely)」のところには過去完了が使われ、「when (before)」のところには過去形が使われます。
それでは例文を次に書いてみます。


The door had hardly shut when she called me back.
(ドアが閉まったとたんに、彼女は私を呼びだした)

I had scarcely gone to bed before someone knocked at the door.
(私が寝ようとしたとたんに、誰かがドアをノックした)
[someone = 誰か]


この場合の「hardly」や「scarcely」を文頭に持ってくるとやはり倒置がおこります。
(倒置については前回のDay28を参照してください。)

たとえば最初に例文として書いた
The door had hardly shut when she called me back.
について、「hardly」を文頭に持ってくると次のような文になります。


Hardly had the door shut when she called me back.
このように倒置がおこります。
(この倒置については英検によく出題されます)
それではここまでのことを下にまとめてみます。









no sooner 〜 than


hardly (scarcely) 〜 when (before) と同じ意味で no sooner 〜 than というものがあります。
同じ意味ですので意味はもちろん「〜するとすぐに」になります。
文の作り方も同じで次のようになります。
<主語+no sooner+動詞 〜 than+主語+動詞>
それでは例文を1つ書いてみます。


I had no sooner arrived than I fell sick.
(私は到着したとたんに、病気になった)


(この場合も no sooner が文頭にくると倒置がされます
No sooner had I arrived than I fell sick.)















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