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疑問詞4〜英文法16
How ?/Why ?(疑問詞C)


疑問詞の4回目は How とWhy についてです。
How はとても便利な表現なので How については詳しく書いてみたつもりです。





  「どのように」と方法をたずねたり、「どのような具合で」と人の健康や天候の状態をたずねます。

文の作り方はやはり How を文頭においてから作っていきます。
例として下のような文があります。

How was the weather in Hakodate yesterday ?
(昨日の函館の天気はどうでしたか)
It was fine.
(天気はよかったですよ)
天気の状態をたずねます。

How did you come ?
(どのようにして来ましたか)
I came by bus.
(バスで来ました)
何で来たかについての方法をたずねます。


上の2つの文を作るとき、作り方の考え方としては下のようになります。






他にも例文を書いてみます。

How do you say it in English ?
(それは英語で何と言うのですか)

How did she do it ?
(彼女はそれをどのようにやったのですか)

How is your mother ?
(お母さんはいかがですか)







  How に形容詞や副詞を加えて疑問文を作ることで「どのくらい?」と程度をたずねることができます。

たとえば下のような文があります。

How many chairs do you want in your class ?
(あなたの教室にはいくつイスが必要ですか)
How+many で数をたずねます。

上の文の作り方を考えてみると下のようになります。






他に例文をいくつか書きます。

How much did you pay for it ?
(それにいくら払ったのですか)
I paid 2000 yen.
(2000円払いました)
[pay = 払う]
[How much = 価格、量]


How far is it to the hotel ?
(ホテルまで距離はどのくらいですか)
It is about three kilometers.
(3キロぐらいです)
[How far = 距離]

How long does it take to get there ?
(そこにつくのにどのくらいの時間がかかりますか)
It takes two hours.
(2時間かかります)
[How long = 長さ(時間)]








How long does it take to get there について

これは目的地までの時間などを聞くときに便利な表現です。
英会話学校でも教えられる表現です。
上でも説明をしていますが、ここで文を分解しながらもう少し詳しく説明してみたいと思います。

まず、そこに行くのに5時間かかるという答え方は下のようになります。

It takes five hours.
(5時間かかります)

そしてこの文から時間を取って普通の疑問文の形にした文 does it take と時間をたずねる How long を結びます。
すると、

How long does it take ?
(どのくらいかかりますか)
になります。

そして最後にこの文の後ろに「そこに行くのに」という意味の文 to get there.をつけます。

How long does it take to get there ?
(そこに行くのにどのくらいかかりますか)


またこの文の応用として、to get there の部分を他のことに変えて使うことができます。
たとえば、to get there の部分を to get driver's license(免許証を取得するのに)にすると、

How long does it take to get driver's license ?
(免許証を取得するのにどのくらいかかりますか)
It takes three months.
(3カ月かかります)

となります。
もうひとつ例文を書いてみます。

How long does it take to be a doctor ?
(医者になるのにどのくらいかかりますか)







<How+形容詞(副詞)でその他の組み合わせの例です>







How many times で聞かれたときの答え方

How many times は「何回?」というように回数をたずねます。

しかしそれに答えるときは、回数の言い方に注意がいります。
たとえば次の例があったとします。

How many times a year do you go to the theater ?
(あなたは1年間に何回映画を見に行きますか)

この文の答えとして、年に5回行くのならば
I go to the theater five times a year.
(私は年に5回映画を見に行きます)
となります。

この場合の a は per(〜につき)と同じです。

このように five などの数に times をつけてあらわします。

ですが、1回または2回を表す場合は次のようになります。

1回のとき → once

2回のとき → twice

I go to the theater twice a year.
(1回を one time 、2回を two times と言っても間違いにはなりません)


また、
数回は → several times

たくさんは → many times

になります。









  「〜はどうですか」と提案をあらわしたり、「〜はどう思いますか」とあらわします。
Day14のの What about の使い方と同じになります。
形は<How about+動詞のing形(または名詞)>になります。



<How about+動詞のing形>

How about going out ?
(出かけませんか)



<How about+名詞>

How about a drink ?
(一杯いかがですか)







  知っている人も多いでしょう。
あいさつをするときの表現です。
意味は「お元気ですか」となります。

How are you, Ann ?
(アン、お元気ですか)

またあいさつをするときの表現としてもうひとつ次のような文があります。

How do you do, Ann ?
(アン、はじめまして)

How do you do ? もよく使われる表現ですが How are you ? とは意味が違ってきますので注意しましょう。

How are you ? は日常のあいさつ(お元気ですか)を意味し、
How do you do ? は初対面のときのあいさつ(はじめまして)を意味します。








  「なぜ?」という意味になり、これから書くことになる Why ? で書き換えることができます。

How come に続く文は普通の文で書くことができます。
形は<How come+主語+動詞>になります。
主語+動詞の順番に注意してください。これは英検の頻度が高いです。
「動詞」は過去のことに対しては過去形に、現在のことに対しては現在形にします。

How come she was absent from lectures ?
(なぜ彼女は講義を欠席したのですか)
[absent from 〜 = 〜 を欠席する]



How と What の違いについて

Day14で学習した what と how の違いについて復習してみます。

What ? は「何?」というように主に名詞のことについてたずねます。

How ? は「どのような?」というように形容詞と副詞についてたずねます。


<What ?>

What is this ?
(これはですか)

This is a calendar.
(これはカレンダー[名詞]です)



<How ?>

How are you ?
(お元気ですか)

I'm fine.
(元気ですよ)









  「なぜ?」や「どうして?」と理由や目的をたずねます。
Why に対する答えは普通 because で始めます。

Why were you late for school ?
(なぜ学校に遅れたのですか)
Because I overslept.
(寝過ごしたからです)
[oversleep(現)- overslept(過)= 寝過ごす]

Why were you absent ?
(なぜ欠席したのですか)
Because I had a cold.
(風をひいていました)

Why did you buy the dictionary ?
(なせ辞書を買ったのですか)
Because I lost it.
(辞書をなくしたからです)
[lose(現)- lost(過) = なくす]













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