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疑問詞3〜英文法15
When ?/Where ?(疑問詞B)


疑問詞3回目は when と where についてです。
疑問詞についてだけではなくて接続詞としての使い方についてもふれています。
特に when を使った接続詞はよく目にするところだと思います。
また間接疑問文についてもふれています。




  When は「いつ」と日時をたずねます。
ですが、特に時間をたずねる時は What time ? を使います。


She will arrive on April 10.
(彼女は4月10日に到着するでしょう)
     ↓
When will she arrive ?
(彼女はいつ到着しますか)



<文の作り方>
When を日にあてはめて文頭へ移動させて疑問文をつくります。







When の例文です。

When did you know it ?
(いつそれを知ったのですか)

When does your summer vacation start ?
(夏休みやいつ始まりますか)

When will she arrive at the hotel ?
(彼女はいつホテルに到着しますか)










  「〜したとき」や「〜したら」という意味で表現します。
たとえば、「それをしたときに、何かをする」のように2つの文をつなげる接続詞の働きをします。

たとえば下のような文があります。

You should not drive when you drank.
(飲んだときは運転してはいけません)


この文の構造は下のようになります。






when を接続詞として使ったときの例文です。

His English was very good when he was young.
(彼が若かったとき、彼の英語はとてもよかった)

She had a cold when the seasons changed.
(彼女は季節の変わり目に風をひいた)



また、未来の文を作る場合は when の中の文は未来形ではなく現在形にします。
(will や shall 使わないで現在形にするということですが英検での頻度は高いです)


その場合の例文としてたとえば次のようなのがあります。


When I get to the hotel, I am going to take a shower.
(私はホテルに着いたら、シャワーを浴びるつもりです)










  「どこに?」というように場所をたずねます。


Where are you from ?
(出身はどこですか)

上は出身地を聞くときの文です。
これに対する答えは、たとえば下のようになります。

I am from Hakodate.
(私は函館から来ました)

この Hakodate(函館)を聞くために場所を指す where を文頭において疑問文を作ります。

考え方としては下のようになります。






Where does this train go ?
(この電車はどこへ行きますか)

Where is there a post office ?
(郵便局はどこにありますか)

Where shall we have lunch ?
(どこで昼食をとりましょうか)







  where による接続詞的な使い方です。when と同じように where にもあります。
意味的には「〜するところに」というようになります。

Put it back where it was.
(それを元にあったところに戻しなさい)

この文の構造は下のようになります。






where を接続詞として使ったときの例文です。

I found out where my brother was.
(兄の居場所がわかりました)

Your car is where a bellboy parked it.
(あなたの車はボーイが駐車場所にあります)
[park = 駐車させる]







  「それがどこにあるか教えてください」という意味です。
「Can you tell me」 で「私に教えてください」となり、「where」以下の文で自分が知りたい場所を示します。
where の前には「Can you tell me」以外に「Do you know」(知っていますか)などを置くことができます。
こういうように組み合わせによって道などを聞くときには便利な表現になります。

「Where 〜 ?」だけでも疑問文として相手にたずねることはもちろんできますが、「Can you tell me」などをつけることによってより丁寧でわかりやすい表現にすることができます。

たとえば下の文のようになります。

Can you tell me where the station is ?
(駅がどこにあるか教えてください)

この文の考え方としては下のようになります。






また他の組み合わせによって色々な文を作ることができます。
たとえば下のように左側の文に続いて右側のような例を続けます。






いくつか例文を書いてみます。

Do you know where the station is ?
(駅がどこにあるのか知っていますか)

Do you know who he is ?
(彼が誰だか知っていますか)

I don't know where the station is.
(私は駅がどこにあるのか知りません)

I don't know who he is.
(私は彼が誰だか知りません)


do, does, did がある場合はそれを取りますので注意してください。




上の2例のようにbe動詞(または助動詞)は語順をもとに戻し、do, does, did は取り除きます。







  疑問詞のない Do, Is, Can などで始まる疑問文の場合はそれをとってから if または whetherをつけてつくります。
if, whether 以下は上と同じように主語+動詞の順番になります。
また動詞も主語に合わせて変化します。
意味は「〜かどうか」となります。

たとえば下のような例があります。






いくつか例文を書いてみます。

Do you know if he is 18 years old ?
(彼が18歳かどうか知っていますか)

Do you know if the train leaves at 7:30 ?
(電車が7:30に出発するかどうか知っていますか)

I can't remember if he is 18 years old.
(私は彼が18歳かどうか思い出せません)

I can't remember if the train leaves at 7:30
(私は電車が7:30に出発するかどうか思い出せません)


if (whether)以下の文の考え方は下のようになります。





if と whether はこの場合にどちらも同じ意味で使うことができますが or を使うようなときは次の違いがでてきます。

if → if 以下の文の中では or not を使うことができません。

whether → whether 以下の文の中では or not を使って文を作ることができます。


















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