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 受動態の意味

 英語の語順は「主語+動詞+目的語」ですが、受動態の文は目的語をわざわざ文頭に持ってきます。
 そのことから能動態にした場合の主語よりも、目的語のほうに重点がある場合に受動態を使うことになります。

 また、動作をする能動態の主語がわからない場合にも、受動態を使うことになります。たとえば次の例を見てください。

 Someone stole my wallet.(誰かが私の財布を盗みました。)
 Someone broke the window.(誰かが窓ガラスを割りました。)

 上の2例については、次のようにするのが普通です。

 My wallet was stolen.(私の財布が盗まれました。)
 The window was broken.(窓ガラスが割られました。)

 上のようにすると「誰かが~をした」というよりも、「何かが~をされた」という点に重点がおかれます。そして、誰なのかわからない「someone」については、省略されます。








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