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 副詞の位置7(文を修飾する副詞の位置)

 副詞については、特定の動詞や形容詞、その他の副詞などを修飾する副詞のほかに、文全体または節を修飾する副詞があります。
 このような文副詞には、たとえば次のような例があります。

 frankly (率直に言うと)
 amazingly (驚いたことに)
 happily (幸いにも)
 fortunately (幸運にも)
 perhaps (もしかすると)

 これらの文副詞は、文全体または節を修飾します。
 それはなんらかの場面の提示をすることや、話し手の評価を提示すること、または話し手の反応や推量を提示することです。
 そしてこれらの文副詞について、その基本的な位置は、文頭になります
 また「,(カンマ)」で区切ることも多いです。

 a. Frankly, I don't understand your explanation.
  (率直に言うと、私はあなたの説明が理解できません。)
 b. Amazingly, the car still works.
  (驚いたことに、その車はまだ動きます。)
 c. Happily, the weather improved when we arrived.
  (幸いにも、私たちが到着したとき天気が回復しました。)
 d. Fortunately, after the fall, he wasn't injured.
  (幸運にも、転倒したあとに、彼は怪我をしませんでした。)
 e. Perhaps he misunderstood what you said.
  (たぶん彼はあなたが話したことを誤解しました。)

 上の例は文副詞が文頭に置かれている例です。
 aでは、文副詞のfrankly「率直に言うと」が用いられていますが、文頭で話し手の態度または判断をあらわしています。
 bのamazingly「驚いたことに」、cのhappily「幸いにも」、dのfortunately「幸運にも」では、話し手の評価または態度をあらわしています。
 eもperhaps「もしかすると」が用いられていますが、話し手の評価または推量をあらわしています。
 このように、文副詞を置く位置は基本的には文頭になります。  カンマで区切ることが多く、その後ろに続く文全体を修飾します。


※文副詞を文頭ではなく、動詞の後ろに置いた場合は、様態をあらわす副詞の意味になる場合があります
 たとえば上の例で、aでは文副詞franklyと、cでは文副詞happilyが用いられていますが、この2つの副詞を動詞の後ろに置いた場合の例が次になります。
 f. He answered my question frankly.
  (彼は私の質問に率直に答えました。)
 g. She smiled happily at me.
  (彼女は嬉しそうに私に微笑みました。)
 上の例では、これら2つの副詞が動作や行為における様子をあらわす意味になっています。
 これは様態をあらわす副詞としてfranklyとhappilyが用いられています。



 文副詞を置く位置は、基本的には文頭になりますが、文末に置くこともできます。
 またこの場合も、「,(カンマ)」で区切ることが多いです。
 次は文副詞を文末に置いた例です。

 h. It will rain, perhaps.
  (雨が降るでしょう、たぶん。)
 i. She will come to the station, certainly.
  (彼女は駅に来ます、たしかに。)

 上の2例は文副詞を文末においていますが、これらの2例については文末で「たぶん」や「たしかに」が加わるように、意味上付け足した感じが生じています。










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