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 副詞の位置6(他の副詞等を修飾する副詞の位置)

 副詞は動詞のほかにも、他の副詞や形容詞も修飾します。
 他の副詞や形容詞を修飾する副詞の多くは、程度をあらわす副詞になります
 たとえば次のような副詞です。

 very (非常に)
 quite (相当に)
 extremely (非常に)
 almost (ほとんど、ほぼ)
 nearly (ほとんど、ほぼ)
 too (~すぎる)
 completely (完全に)
 totally (完全に)

 上は程度をあらわす副詞で、他の副詞や形容詞を修飾する副詞の一部です。
 これらの副詞が用いられる副詞の位置は、修飾する副詞や形容詞の前後になります。
 この前後とは、修飾する副詞と形容詞のすぐそばであり、主にそれらの語の前に置かれます。
 次はその例になります。

 a. The movie was very interesting.
  (その映画はとても面白かったです。)
 b. The room is quite small for the price.
  (その部屋は値段の割にはかなり狭いです。)
 c. It's too hot today.
  (今日は暑すぎます。)
 d. The answer is almost correct.
  (その答えはほぼ正しいです。)
 e. The plan was completely wrong.
  (その計画は完全に間違っていました。)

 上のaからeの例については、副詞が後ろにつづく形容詞を修飾している例です。
 aでは、副詞veryが、形容詞interestingを修飾しています。
 bでは、副詞quiteが、形容詞smallを修飾しています。
 他の例も同様になります。
 次は副詞が他の副詞を修飾している例です。

 f. She speaks very fast.
  (彼女はとても早口です。)
 g. He works quite delicately to restore cultural heritage.
  (彼は文化遺産を修復するために、かなり繊細に作業をします。)
 h. She arrived too late for the ceremony.
  (彼女はその式に遅すぎるほどの時間に到着しました。)

 上の例で、aでは副詞veryが、他の副詞であるfastを修飾しています。
 gでは副詞quiteが、他の副詞のdelicatelyを修飾しています。
 hも同様です。


※副詞が他の副詞や形容詞を修飾する場合、その副詞の位置は修飾する語のすぐ前に置かれることが多いです。
 ただ、enoughを副詞として用いる場合は、修飾する語の後ろに置かれることが多いです。
 i. The evidence wasn't strong enough to convince them.
  (その根拠は彼らを納得させるには十分に強くはなかった。)
 上の例では副詞のenoughが、形容詞strongを修飾していますが、その位置はstrongの後ろになります。











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