英文法の解説
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副詞の位置3(頻度の副詞の位置)
頻度とは出来事が生じる回数をあらわしますが、その頻度をあらわす副詞には、always「いつも」やsometimes「ときどき」などがあります。
次は頻度をあらわす副詞の例です。
always (いつも)
usually (たいてい)
often (たびたび)
sometimes (ときどき)
rarely (めったに~ない)
seldom (めったに~ない)
never (決して~ない)
上の例は頻度をあらわす副詞の一部の例ですが、alwaysやusually、often、sometimesは、出来事が生じる回数を漠然とあらわしています。
また頻度としては、alwaysからsometimesまで、上から少なくなります。
rarelyとseldom、neverは否定的な頻度をあらわす副詞になります。
その中で、rarelyとseldomは、めったにない頻度であることを意味します。
また、neverについては、まったくない頻度であることを意味します。
これらの頻度をあらわす副詞について、ここでは文中において置かれる基本的な位置の解説になります。
1.頻度をあらわす副詞の基本的な位置について
頻度をあらわす副詞が置かれる基本的な位置は、動詞の前になります。
また助動詞がある場合は、助動詞の後ろ(助動詞と動詞のあいだ)になります。
そしてbe動詞がある場合は、be動詞の後ろになります。
これらは副詞の基本的な位置と同様です。
a. He always gets up early to exercise.
(彼は運動をするためにいつも早起きをします。)
b. I sometimes forget where I put my keys.
(私はどこに自分の鍵を置いたのかをときどき忘れます。)
c. She is usually on time to open the cafe.
(彼女はたいてい喫茶店を開店させるために時間通りに来ます。)
d. We are rarely late for deliveries to customers.
(私たちは顧客への配達はめったに遅れません。)
e. She must often travel all over Japan for work.
(彼女は仕事のために日本全国にしばしば出張しなければなりません。)
f. He will never forget this view.
(彼はこの景色を決して忘れないだろう。)
aとbでは、alwaysとsometimesがそれぞれ動詞の前に置かれています。
cとdでは、usuallyとrarelyがそれぞれbe動詞の後ろに置かれています。
dの例についてですが、rarelyは、その後ろに続くlate for deliveries to customersを否定的に修飾しています。
そこで late for deliveries to customersだけなら、「顧客への配達が遅れる」という意味になりますが、rarelyを用いることで「遅れることはめったにない」という意味にしています。
eとfでは、oftenとneverをそれぞれ助動詞の後ろ(助動詞と動詞のあいだ)に置いています。
fの例についてですが、neverは、否定をあらわす頻度の副詞です。
forget this viewと続く部分について、強く否定した意味になっています。
頻度をあらわす副詞の基本的な位置は、上の例のようになります。
2.頻度をあらわす副詞が文頭に置かれる場合について
上の1で解説しているのは、頻度をあらわす副詞の基本的な位置です。
ただ文脈上では、頻度をあらわす副詞が文頭に置かれる場合もあります。
この場合においては、基本位置の場合と比較して意味のニュアンスが変わることがあります。
文末に頻度をあらわす副詞が置かれることは多くはありません。
上のaからfの例の一部について、文頭に頻度をあらわす副詞を持ってきた場合の例は、次のようになります。
b. I sometimes forget where I put my keys.
(私はどこに自分の鍵を置いたのかをときどき忘れます。)
g. Sometimes, I forget where I put my keys.
(ときどき、私はどこに自分の鍵を置いたのかを忘れます。)
d. We are rarely late for deliveries to customers.
(私たちは顧客への配達はめったに遅れません。)
i. Rarely are we late for deliveries to customers.
(私たちは顧客への配達に遅れることはめったにありません。)
e. She must often travel all over Japan for work.
(彼女は仕事のために日本全国にしばしば出張しなければなりません。)
h. Often, she must travel all over Japan for work.
(しばしばですが、彼女は仕事のために日本全国に出張しなければなりません。)
f. He will never forget this view.
(彼はこの景色を決して忘れないだろう。)
j. Never will he forget this view.
(彼がこの景色を忘れることは決してありません。)
上の4例はbとd、e、fの例について、当該副詞の位置を文頭にした例になります。 それぞれについて、例文を比較しています。
bとgについてですが、bは前に掲載の例で、sometimesを動詞の前に置いています。
gでは、そこからsometimesを文頭に持ってきたことで、文のニュアンスが多少異なります。
eとhも同様です。頻度をあらわす副詞は、文頭に置くこともできますが、このように文中での位置と比較すると意味が異なる場合があります。
ところでdとiですが、dにおいてrarelyがbe動詞の後ろに置かれていたのを、iのように文頭に置くことで倒置が生じています。
これはrarelyが否定的な意味の副詞であることから、文頭に持っていくことで義務的に倒置が生じているためです。
そのことから否定的な意味が、強調されてもいます。
fとjについても同様で、fにおいてneverが助動詞と動詞の間に置かれていたのが、jのように文頭に持ってきたことで倒置がされています。
neverは否定的な意味の副詞であることから、このように義務的に倒置が生じます。
そして否定的な意味については、倒置がされることでさらに強調されています。
3.頻度をあらわす副詞句について
1と2で解説している中で、alwaysやsometimesは頻度をあらわす副詞ですが、それぞれ1語単独で用いられます。
これらのほかに頻度あらわす副詞には、「何回であること」や「~毎に何回であること」などをあらわす副詞があります。
たとえば、once a weekは「1週間に1回」という意味ですが、このようにいくつかの語があつまった語句としての副詞を、副詞句といいます。
そして頻度をあらわす副詞句には、例として次のような副詞句があります。
once a week (1週間に1回)
twice a day (1日に2回)
twice a month (1か月に2回)
four times a year (1年に4回)
every other week (隔週で)
every other day (1日おきに)
そして頻度をあらわす副詞句の基本的な位置については、文末になります。
次はその例になります。
k. I take this medicine twice a day.
(私はこの薬を1日に2回飲みます。)
l. We have meetings to check the progress of our current plan every other week.
(私たちは現在の計画の進捗を確認するために、隔週でミーティングを行っています。)
m. I call my parents once a week to make sure they're okay.
(私は両親が元気かどうか確認をしたいので、週に1回連絡をします。)
上の3例は、当該副詞句を用いた例になりますが、頻度をあらわす副詞について副詞句の場合は文末に置かれるのが基本になります。
mでは、to不定詞をまたがずに、その前の節においての文末としてonce a weekが置かれています。
※頻度をあらわす副詞句についても、文頭に置かれる場合がありますが、その場合はその副詞句に焦点をあてた場合(話題化された場合)になります。
次は頻度をあらわす副詞の例です。
always (いつも)
usually (たいてい)
often (たびたび)
sometimes (ときどき)
rarely (めったに~ない)
seldom (めったに~ない)
never (決して~ない)
上の例は頻度をあらわす副詞の一部の例ですが、alwaysやusually、often、sometimesは、出来事が生じる回数を漠然とあらわしています。
また頻度としては、alwaysからsometimesまで、上から少なくなります。
rarelyとseldom、neverは否定的な頻度をあらわす副詞になります。
その中で、rarelyとseldomは、めったにない頻度であることを意味します。
また、neverについては、まったくない頻度であることを意味します。
これらの頻度をあらわす副詞について、ここでは文中において置かれる基本的な位置の解説になります。
1.頻度をあらわす副詞の基本的な位置について
頻度をあらわす副詞が置かれる基本的な位置は、動詞の前になります。
また助動詞がある場合は、助動詞の後ろ(助動詞と動詞のあいだ)になります。
そしてbe動詞がある場合は、be動詞の後ろになります。
これらは副詞の基本的な位置と同様です。
a. He always gets up early to exercise.
(彼は運動をするためにいつも早起きをします。)
b. I sometimes forget where I put my keys.
(私はどこに自分の鍵を置いたのかをときどき忘れます。)
c. She is usually on time to open the cafe.
(彼女はたいてい喫茶店を開店させるために時間通りに来ます。)
d. We are rarely late for deliveries to customers.
(私たちは顧客への配達はめったに遅れません。)
e. She must often travel all over Japan for work.
(彼女は仕事のために日本全国にしばしば出張しなければなりません。)
f. He will never forget this view.
(彼はこの景色を決して忘れないだろう。)
aとbでは、alwaysとsometimesがそれぞれ動詞の前に置かれています。
cとdでは、usuallyとrarelyがそれぞれbe動詞の後ろに置かれています。
dの例についてですが、rarelyは、その後ろに続くlate for deliveries to customersを否定的に修飾しています。
そこで late for deliveries to customersだけなら、「顧客への配達が遅れる」という意味になりますが、rarelyを用いることで「遅れることはめったにない」という意味にしています。
eとfでは、oftenとneverをそれぞれ助動詞の後ろ(助動詞と動詞のあいだ)に置いています。
fの例についてですが、neverは、否定をあらわす頻度の副詞です。
forget this viewと続く部分について、強く否定した意味になっています。
頻度をあらわす副詞の基本的な位置は、上の例のようになります。
2.頻度をあらわす副詞が文頭に置かれる場合について
上の1で解説しているのは、頻度をあらわす副詞の基本的な位置です。
ただ文脈上では、頻度をあらわす副詞が文頭に置かれる場合もあります。
この場合においては、基本位置の場合と比較して意味のニュアンスが変わることがあります。
文末に頻度をあらわす副詞が置かれることは多くはありません。
上のaからfの例の一部について、文頭に頻度をあらわす副詞を持ってきた場合の例は、次のようになります。
b. I sometimes forget where I put my keys.
(私はどこに自分の鍵を置いたのかをときどき忘れます。)
g. Sometimes, I forget where I put my keys.
(ときどき、私はどこに自分の鍵を置いたのかを忘れます。)
d. We are rarely late for deliveries to customers.
(私たちは顧客への配達はめったに遅れません。)
i. Rarely are we late for deliveries to customers.
(私たちは顧客への配達に遅れることはめったにありません。)
e. She must often travel all over Japan for work.
(彼女は仕事のために日本全国にしばしば出張しなければなりません。)
h. Often, she must travel all over Japan for work.
(しばしばですが、彼女は仕事のために日本全国に出張しなければなりません。)
f. He will never forget this view.
(彼はこの景色を決して忘れないだろう。)
j. Never will he forget this view.
(彼がこの景色を忘れることは決してありません。)
上の4例はbとd、e、fの例について、当該副詞の位置を文頭にした例になります。 それぞれについて、例文を比較しています。
bとgについてですが、bは前に掲載の例で、sometimesを動詞の前に置いています。
gでは、そこからsometimesを文頭に持ってきたことで、文のニュアンスが多少異なります。
eとhも同様です。頻度をあらわす副詞は、文頭に置くこともできますが、このように文中での位置と比較すると意味が異なる場合があります。
ところでdとiですが、dにおいてrarelyがbe動詞の後ろに置かれていたのを、iのように文頭に置くことで倒置が生じています。
これはrarelyが否定的な意味の副詞であることから、文頭に持っていくことで義務的に倒置が生じているためです。
そのことから否定的な意味が、強調されてもいます。
fとjについても同様で、fにおいてneverが助動詞と動詞の間に置かれていたのが、jのように文頭に持ってきたことで倒置がされています。
neverは否定的な意味の副詞であることから、このように義務的に倒置が生じます。
そして否定的な意味については、倒置がされることでさらに強調されています。
3.頻度をあらわす副詞句について
1と2で解説している中で、alwaysやsometimesは頻度をあらわす副詞ですが、それぞれ1語単独で用いられます。
これらのほかに頻度あらわす副詞には、「何回であること」や「~毎に何回であること」などをあらわす副詞があります。
たとえば、once a weekは「1週間に1回」という意味ですが、このようにいくつかの語があつまった語句としての副詞を、副詞句といいます。
そして頻度をあらわす副詞句には、例として次のような副詞句があります。
once a week (1週間に1回)
twice a day (1日に2回)
twice a month (1か月に2回)
four times a year (1年に4回)
every other week (隔週で)
every other day (1日おきに)
そして頻度をあらわす副詞句の基本的な位置については、文末になります。
次はその例になります。
k. I take this medicine twice a day.
(私はこの薬を1日に2回飲みます。)
l. We have meetings to check the progress of our current plan every other week.
(私たちは現在の計画の進捗を確認するために、隔週でミーティングを行っています。)
m. I call my parents once a week to make sure they're okay.
(私は両親が元気かどうか確認をしたいので、週に1回連絡をします。)
上の3例は、当該副詞句を用いた例になりますが、頻度をあらわす副詞について副詞句の場合は文末に置かれるのが基本になります。
mでは、to不定詞をまたがずに、その前の節においての文末としてonce a weekが置かれています。
※頻度をあらわす副詞句についても、文頭に置かれる場合がありますが、その場合はその副詞句に焦点をあてた場合(話題化された場合)になります。