英文法の解説
英文法を品詞ごとなど
詳細に解説
more than+数詞以外とless than+数詞以外の意味
more than+数詞にはその数詞以上(その数詞を超えて)という意味があります。
またless than+数詞にはその数詞以下(その数詞未満)という意味があります。
これらのことについては、more than+数詞とless than+数詞の意味と範囲の中で解説をしています。
ところでこれらのmore thanとless thanですが、数詞以外の語句が続いた場合は次のような意味なります。ここで数詞以外の語句とは名詞、形容詞、副詞、動詞、節などのことです。
a. more than+数詞以外の語句
その数詞以外の語句にたいして、程度や性質などが「~を超えるほどに」、「十分に多い」、「むしろ~がよい」などの多さを強調
b. less than+数詞以外の語句
その数詞以外の語句にたいして、程度や性質などが「十分とはいえない」、「ほとんどない」などの少なさや弱さを強調、または控えめな表現
1.more than+数詞以外の語句について
more than+数詞は「その数詞以上(その数詞を超えて)」という意味ですが、その意味からmore than+数詞以外の語句の形は、意味が派生して「十分に多い」や「むしろ~がよい」の意味になります。
たとえば次のような例です。
c. We have more than enough time.
(私たちには十分すぎるほどの時間があります。)
d. The outcome was more than expected.
(その成果は予想以上でした。)
e. He knows more than he says.
(彼は自分が話していること以上のことを知っています。)
f. It's more than I expected.
(それは私が期待していた以上のものです。)
g. She was more than happy to help.
(彼女は喜んで手伝いました。)
more than+数詞以外の語句の形は、思った以上に多いという「多さ」を強調します。
cのmore than enough timeは単に「十分な時間」ではなく、more thanのニュアンスとして「十分すぎるほどの時間」という意味になります。
dもmore than expectedは「予想された以上に」という意味です。
eのmore than he saysは「彼が話す以上」にという意味になりますし、fのmore than I expectedは「私が期待した以上に」という意味になります。
dとfでは、dのmore than expectedとfのmore than I expectedのように2つは似ています。
dではmore thanの後ろに形容詞のexpectedを置いていますが、fではmore thanの後ろに節としてI expectedを置いています。
gはmore than happy to helpがありますが、「手伝いを喜んで(する)」という意味です。これもmore thanのニュアンスから、「むしろ喜んで手伝いをする」という意味が含まれます。
※次はmore thanを用いたgの例と、more thanを用いない例との比較です。
g. She was more than happy to help.
(彼女は喜んで手伝いました。)
h. She was happy to help.
(彼女は喜んで手伝いました。)
上の2つの例ですが、日本語訳では同じ意味になります。
ただ、hは単に「喜んで手伝いをした」という意味ですが、gでは「大喜びで手伝いをした」または「むしろ手伝いすることができてよかった」といったニュアンスが含まれます。
2.less than+数詞以外の語句について
less than+数詞は「その数詞以下(その数詞未満)」という意味ですが、そこからless than+数詞以外の語句の形になると、その意味が派生して「十分にない」や「ほとんどない」などの意味になります。たとえば次のような例です。
i. Your results were less than satisfactory.
(あなたの成績は満足のいくものではありませんでした。)
j. His explanation was less than convincing.
(彼の説明は納得するのに乏しいものでした。)
k. It was less than a success, mainly due to poor planning.
(主に計画不足のために、それは成功とは言い難かった。)
l. He has a less than complete understanding of the situation.
(彼のその状況理解は完全とは言えません。)
m. It is less than certain that the plan will work.
(その計画がうまくいくかは確実とは言えません。)
上の5例はless thanの後ろに数詞ではなく、それ以外の語句を置いた例です。
iのless than satisfactoryは「満足以下」という意味ですが、そこから「十分に満足ではない」や「満足のいくものではない」という意味になります。
jもless than convincing「十分に納得できない」や「納得するのに乏しい」という意味になります。
kはless than a successは「十分な成功ではない」や「成功とは言い難い」という意味になります。
他の例も同様になります。
※mの例については次のようでした。
m. It is less than certain that the plan will work.
(その計画がうまくいくかは確実とは言えません。)
このmについてless thanを用いない場合は、次のようになります。
n. It is not certain that the plan will work.
(その計画がうまくいくかは確実ではありません。)
nはnotを用いて否定の文にしていますが、これは単に事実をあらわしているだけです。
このnにless thanを用いたmでは、控えめな表現や婉曲的な表現のほか、ときには皮肉が含まれた表現になります。
またless than+数詞にはその数詞以下(その数詞未満)という意味があります。
これらのことについては、more than+数詞とless than+数詞の意味と範囲の中で解説をしています。
ところでこれらのmore thanとless thanですが、数詞以外の語句が続いた場合は次のような意味なります。ここで数詞以外の語句とは名詞、形容詞、副詞、動詞、節などのことです。
a. more than+数詞以外の語句
その数詞以外の語句にたいして、程度や性質などが「~を超えるほどに」、「十分に多い」、「むしろ~がよい」などの多さを強調
b. less than+数詞以外の語句
その数詞以外の語句にたいして、程度や性質などが「十分とはいえない」、「ほとんどない」などの少なさや弱さを強調、または控えめな表現
1.more than+数詞以外の語句について
more than+数詞は「その数詞以上(その数詞を超えて)」という意味ですが、その意味からmore than+数詞以外の語句の形は、意味が派生して「十分に多い」や「むしろ~がよい」の意味になります。
たとえば次のような例です。
c. We have more than enough time.
(私たちには十分すぎるほどの時間があります。)
d. The outcome was more than expected.
(その成果は予想以上でした。)
e. He knows more than he says.
(彼は自分が話していること以上のことを知っています。)
f. It's more than I expected.
(それは私が期待していた以上のものです。)
g. She was more than happy to help.
(彼女は喜んで手伝いました。)
more than+数詞以外の語句の形は、思った以上に多いという「多さ」を強調します。
cのmore than enough timeは単に「十分な時間」ではなく、more thanのニュアンスとして「十分すぎるほどの時間」という意味になります。
dもmore than expectedは「予想された以上に」という意味です。
eのmore than he saysは「彼が話す以上」にという意味になりますし、fのmore than I expectedは「私が期待した以上に」という意味になります。
dとfでは、dのmore than expectedとfのmore than I expectedのように2つは似ています。
dではmore thanの後ろに形容詞のexpectedを置いていますが、fではmore thanの後ろに節としてI expectedを置いています。
gはmore than happy to helpがありますが、「手伝いを喜んで(する)」という意味です。これもmore thanのニュアンスから、「むしろ喜んで手伝いをする」という意味が含まれます。
※次はmore thanを用いたgの例と、more thanを用いない例との比較です。
g. She was more than happy to help.
(彼女は喜んで手伝いました。)
h. She was happy to help.
(彼女は喜んで手伝いました。)
上の2つの例ですが、日本語訳では同じ意味になります。
ただ、hは単に「喜んで手伝いをした」という意味ですが、gでは「大喜びで手伝いをした」または「むしろ手伝いすることができてよかった」といったニュアンスが含まれます。
2.less than+数詞以外の語句について
less than+数詞は「その数詞以下(その数詞未満)」という意味ですが、そこからless than+数詞以外の語句の形になると、その意味が派生して「十分にない」や「ほとんどない」などの意味になります。たとえば次のような例です。
i. Your results were less than satisfactory.
(あなたの成績は満足のいくものではありませんでした。)
j. His explanation was less than convincing.
(彼の説明は納得するのに乏しいものでした。)
k. It was less than a success, mainly due to poor planning.
(主に計画不足のために、それは成功とは言い難かった。)
l. He has a less than complete understanding of the situation.
(彼のその状況理解は完全とは言えません。)
m. It is less than certain that the plan will work.
(その計画がうまくいくかは確実とは言えません。)
上の5例はless thanの後ろに数詞ではなく、それ以外の語句を置いた例です。
iのless than satisfactoryは「満足以下」という意味ですが、そこから「十分に満足ではない」や「満足のいくものではない」という意味になります。
jもless than convincing「十分に納得できない」や「納得するのに乏しい」という意味になります。
kはless than a successは「十分な成功ではない」や「成功とは言い難い」という意味になります。
他の例も同様になります。
※mの例については次のようでした。
m. It is less than certain that the plan will work.
(その計画がうまくいくかは確実とは言えません。)
このmについてless thanを用いない場合は、次のようになります。
n. It is not certain that the plan will work.
(その計画がうまくいくかは確実ではありません。)
nはnotを用いて否定の文にしていますが、これは単に事実をあらわしているだけです。
このnにless thanを用いたmでは、控えめな表現や婉曲的な表現のほか、ときには皮肉が含まれた表現になります。