英文法の解説
英文法を品詞ごとなど
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such(形容詞)について
suchは形容詞と代名詞として用いることができます。
ここでは形容詞としての用法について解説をしています。
形容詞としてのsuchは、可算名詞の前と不可算名詞の前のどちらにも置くことができます。
可算名詞で単数名詞の場合は、その単数名詞の前に不定冠詞としてaまたはanが用いられますが、suchはその不定冠詞の前に置きます。
そして形としては「such+a/an+名詞」という語順になります。
ところでsuchの意味ですが、「そのような人」や「そのようなもの」という意味で、前の語句または文を受ける意味を持ちます。そこから考えると、この場合のsuchは代名詞的にも見えますが、「そのような(名詞)」という意味であくまでも名詞を修飾しています。
1.そのような...の意味のsuchについて
次は「そのような...」の意味の形容詞用法suchの例です。
a. He broke his promise again. I'm tired of such behavior.
(彼はまた約束を破りました。私はそのようなふるまいにはうんざりしています。)
b. The movie was boring. I've never seen such a tedious movie.
(その映画はつまらなかった。私はそのような長くて退屈な映画を観たことがない。)
c. He was always kind and thoughtful. I fell in love with such a person.
(彼はいつも親切でおもいやりのある人でした。私はそのような人に恋をしました。)
aでsuchの後ろのbehaviorは「ふるまい」という意味の不可算名詞です。この前にsuchを置き「そのようなふるまい」という意味になります。
そしてこのsuch behaviorは、意味上前の文のhe broke his promiseを受けていることにもなります。
bでmovieは「映画」という意味の可算名詞ですが、不定冠詞を含めてa tedious movieの前にsuchが置かれます。tediousは「冗長な」や「つまらない」という意味の形容詞です。
such a tedious movieで「そのような長くて退屈な映画」という意味になりますが、これは前の文のthe movie was boringを受けてもいます。
cも同様ですが、such a personで「そのような人」という意味です。これは前の文全体を受けています。
2.強調した程度の意味をあらわすsuchについて
suchは前の1で解説をしたように、「such+(a/an)+名詞」の形で「そのような...」の意味をあらわす形容詞の用法がありますが、この同じ形で程度の意味をあらわす場合があります。
これは「非常に」や「とても」など強調した程度をあらわします。
次はその例です。
d. Today is such a nice day.
(今日はなんて良い日なのでしょう。)
e. We saw such an interesting movie last night.
(私たちは昨夜ともて面白い映画を観ました。)
f. We saw such beautiful cherry blossoms in the garden.
(私たちはその庭園ですばらしい桜を見ました。)
g. She showed such kindness to the guests.
(彼女はその来客者たちにとても親切に接しました。)
上のsuchの文は、1のところで解説をしたsuchと形が一緒ですが、dのsuch a nice dayの「なんて良い日」というように、程度をあらわしています。
3.noやall、any、someなどがある場合のsuchの位置について
形容詞としてのsuchが用いられる語順は、「such+(a/an)+名詞」で、これまでの1と2で解説をしている用法も、この語順が基本となっています。
ところがnoやallのほか、any、some、other、another、every、many、few、littleなど数量的な意味の語句がsuchと一緒に用いられている場合は、それらをsuchの前に置きます。
たとえばnoが用いられている場合であれば、「no such+名詞」の語順になります。
次はその例になります。
h. I have waited in many such lines before.
(私は以前にそのような列に何度も並んだことがあります。)
i. There are few such mistakes in her reports.
(そのようなミスは彼女の報告書にはほとんどありません。)
j. I checked the documents, but there is no such record.
(私はその書類を確認しましたが、そのような記録はありません。)
hではmany such linesが用いられていますが、such many linesの語順にはならないことに注意してください。iとjも同様ですが、many、few、noなど文脈上数量的な意味を持っている語句がsuchと一緒に用いられる場合、suchには「そのような」という程度的意味があることから、意味上suchの前にそれらが置かれます。1つ1つを説明すると次のようになります。
hのmany such linesでは、such linesで「そのような列」という意味ですが、これにmanyをおいて「そのような列」に「何度も」という意味になります。
iのfew such mistakesも同様ですが、such mistakesは「そのようなミス」という意味です。その語句の前にfewを置くことで、「そのようなミス」が、few「ほとんどない」という意味の文になります。
jにはno such recordがありますが、such recordで「そのような記録」という意味です。これにnoが加わる場合suchの前にnoが置かれます。そしてsuch record「そのような記録」は、no「ありません」という意味の文になります。
※形容詞としてのsuchの用法で1の解説におけるsuchの「そのような...」の意味と、2の解説におけるsuchの強調した程度の意味について説明をしていますが、この2つの用法についてはどちらの意味なのか区別がしづらい場合もあります。
しかし3で解説しているようにnoやall、anyなどが用いられる場合は、数量的な語句が加わることから、この場合のsuchは1で解説している意味の「そのような...」をあらわすことが多いです。
ここでは形容詞としての用法について解説をしています。
形容詞としてのsuchは、可算名詞の前と不可算名詞の前のどちらにも置くことができます。
可算名詞で単数名詞の場合は、その単数名詞の前に不定冠詞としてaまたはanが用いられますが、suchはその不定冠詞の前に置きます。
そして形としては「such+a/an+名詞」という語順になります。
ところでsuchの意味ですが、「そのような人」や「そのようなもの」という意味で、前の語句または文を受ける意味を持ちます。そこから考えると、この場合のsuchは代名詞的にも見えますが、「そのような(名詞)」という意味であくまでも名詞を修飾しています。
1.そのような...の意味のsuchについて
次は「そのような...」の意味の形容詞用法suchの例です。
a. He broke his promise again. I'm tired of such behavior.
(彼はまた約束を破りました。私はそのようなふるまいにはうんざりしています。)
b. The movie was boring. I've never seen such a tedious movie.
(その映画はつまらなかった。私はそのような長くて退屈な映画を観たことがない。)
c. He was always kind and thoughtful. I fell in love with such a person.
(彼はいつも親切でおもいやりのある人でした。私はそのような人に恋をしました。)
aでsuchの後ろのbehaviorは「ふるまい」という意味の不可算名詞です。この前にsuchを置き「そのようなふるまい」という意味になります。
そしてこのsuch behaviorは、意味上前の文のhe broke his promiseを受けていることにもなります。
bでmovieは「映画」という意味の可算名詞ですが、不定冠詞を含めてa tedious movieの前にsuchが置かれます。tediousは「冗長な」や「つまらない」という意味の形容詞です。
such a tedious movieで「そのような長くて退屈な映画」という意味になりますが、これは前の文のthe movie was boringを受けてもいます。
cも同様ですが、such a personで「そのような人」という意味です。これは前の文全体を受けています。
2.強調した程度の意味をあらわすsuchについて
suchは前の1で解説をしたように、「such+(a/an)+名詞」の形で「そのような...」の意味をあらわす形容詞の用法がありますが、この同じ形で程度の意味をあらわす場合があります。
これは「非常に」や「とても」など強調した程度をあらわします。
次はその例です。
d. Today is such a nice day.
(今日はなんて良い日なのでしょう。)
e. We saw such an interesting movie last night.
(私たちは昨夜ともて面白い映画を観ました。)
f. We saw such beautiful cherry blossoms in the garden.
(私たちはその庭園ですばらしい桜を見ました。)
g. She showed such kindness to the guests.
(彼女はその来客者たちにとても親切に接しました。)
上のsuchの文は、1のところで解説をしたsuchと形が一緒ですが、dのsuch a nice dayの「なんて良い日」というように、程度をあらわしています。
3.noやall、any、someなどがある場合のsuchの位置について
形容詞としてのsuchが用いられる語順は、「such+(a/an)+名詞」で、これまでの1と2で解説をしている用法も、この語順が基本となっています。
ところがnoやallのほか、any、some、other、another、every、many、few、littleなど数量的な意味の語句がsuchと一緒に用いられている場合は、それらをsuchの前に置きます。
たとえばnoが用いられている場合であれば、「no such+名詞」の語順になります。
次はその例になります。
h. I have waited in many such lines before.
(私は以前にそのような列に何度も並んだことがあります。)
i. There are few such mistakes in her reports.
(そのようなミスは彼女の報告書にはほとんどありません。)
j. I checked the documents, but there is no such record.
(私はその書類を確認しましたが、そのような記録はありません。)
hではmany such linesが用いられていますが、such many linesの語順にはならないことに注意してください。iとjも同様ですが、many、few、noなど文脈上数量的な意味を持っている語句がsuchと一緒に用いられる場合、suchには「そのような」という程度的意味があることから、意味上suchの前にそれらが置かれます。1つ1つを説明すると次のようになります。
hのmany such linesでは、such linesで「そのような列」という意味ですが、これにmanyをおいて「そのような列」に「何度も」という意味になります。
iのfew such mistakesも同様ですが、such mistakesは「そのようなミス」という意味です。その語句の前にfewを置くことで、「そのようなミス」が、few「ほとんどない」という意味の文になります。
jにはno such recordがありますが、such recordで「そのような記録」という意味です。これにnoが加わる場合suchの前にnoが置かれます。そしてsuch record「そのような記録」は、no「ありません」という意味の文になります。
※形容詞としてのsuchの用法で1の解説におけるsuchの「そのような...」の意味と、2の解説におけるsuchの強調した程度の意味について説明をしていますが、この2つの用法についてはどちらの意味なのか区別がしづらい場合もあります。
しかし3で解説しているようにnoやall、anyなどが用いられる場合は、数量的な語句が加わることから、この場合のsuchは1で解説している意味の「そのような...」をあらわすことが多いです。