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「It」を文頭においてから、「seem」などを続ける文についての解説になります。
It seems that で、「~らしい」という意味で使うことができます。
このように使われる例には、他にhappenやappearを使う次のような例があります。
It seems that ~(~らしい)
It happens that ~(偶然だ)
It appears that ~(~らしい)
※これらの「it」は、特に表すものはありません。意味の中心は「that」以下にあります。
この場合の「that」以下は、文頭に持ってくることができません。
It seems that she was late for the bus.
(彼女はバスに乗り遅れたらしい。)
It seems that he was ill.(彼は病気だったようです。)
It happened that she was out.(偶然、彼女は外出していた。)
It appears that they are right.(彼らは正しいようです。)
※「It seems that」は次のように「to be」を使って表すこともできます。
He seemed to be ill.(彼は病気のようでした。)
He seems to be happy.(彼は幸せのようだ。)
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