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Day 48
−whenの接続詞−
 今回はtoo toの構文についてふれていきます。それからwhenを接続詞として使う用法についても見ていきます。

too 〜 to do …(〜がしすぎて … できない)

   「too+形容詞・副詞+to do …」で、「あまりにも(形容詞・副詞)なので、… ができない」という意味で使うことができます。たとえば The tea was too hot to drink. は「そのお茶はとても熱くて飲むことができなかった。」という意味になります。これは「too」が必要以上のことを意味し、それに続く「to」以下がそのために不可能になることを表しています。

 This problem is too difficult for me to solve.
 (この問題は私には難しすぎて解くことができません。)
 They were too tired to walk.
 (彼らはとても疲れていて歩くことができなかった。)
 He is too tall to sleep in this sleeping bag.
 (彼は背が高すぎてこの寝袋では寝ることができません。)


 また、この「too 〜 to do …」の文は、「so 〜 that …」の文で書き換えることができます。(so that構文については、Day 47でふれています。)

 たとえば最初の The tea was too hot to drink. は、次のようにすることができます。
 
 The tea was so hot that I couldn't drink it.

 「to」以下の文を、「that節」で否定文として書き換えるわけです。このとき、「drink」の後に目的語となる「it」が続いていますが、これは「that節」を完全な文にするので、目的語は省略しないからです。


 当然「so 〜 that …」から「too 〜 to do …」に書き換えることもできます。しかし、「too 〜 to do …」は否定だけを表す文なので、「so 〜 that …」の「that節」が肯定を表す場合は書き換えることができません。








英文法の休息








「when」(〜をしたとき)

   「when」を接続詞として、「〜をしたとき」や「〜をしたら」という意味で使うことができます。たとえば You should not drive when you drink. は「飲んだときは運転してはいけません。」という意味になります。この「when」の後には、「主語+動詞」(節)が続きます。
 また、「when」以下を文頭に持ってくることもできます。



 His English was very good when he was young.
 (彼が若かったとき、彼の英語はとてもよかった。)
 She had a cold when the seasons changed.
 (彼女は季節の変わり目に風邪をひきました。)


 「when」の後が未来を表す場合であっても、動詞は現在形にします。これは「before」や「after」の場合と同じです。
 
 ○ When I get to the hotel, I am going to take a shower.
 × When I will get to the hotel, I am going to take a shower.
 (私はホテルに着いたら、シャワーを浴びるつもりです。)
 
 (このことについてはDay 49の「2」を参照してください。)


whereの発展的学習はAdvanced study 17を参照してください。




レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。


too...to の使い方について
問題数:4問



接続詞when の使い方について
問題数:2問


 





ワンランク上の練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。


too...to構文及び接続詞when について
問題数:5問


 



今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。












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