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 all と most と no 形容詞

 「all」は「全ての」、「most」は「たいていの」という意味です。
 そして「no」は「少しもない」というように否定的な意味です。
 まずは「all」の使い方からです。

 All people are not happy.(全ての人々が幸福ではありません。)
 The teacher wrote all papers.(その先生が全ての論文を書きました。)

 Everything will be all right.(万事うまくいくでしょう。)


 次は「most」の使い方についてです。
 名詞の前に置いて使います(形容詞として)。

 Most people think so.(たいていの人々はそう考えます。)

 上の「most」は、漠然とした「たいてい」や「多くの」という意味です。


 この「most」を次のように、「of」と一緒に使うこともできます(代名詞として)。

 Most of the girls like movies.(ほとんどの女の子は映画が好きです。)

 この「most」は、「~のほとんど」や「~の大部分」というようにある程度特定した意味になります。
 「of」を使い、「あるものの中から」という意味になるからです。

 そしてその「あるもの」というのは、ある程度話し手に知られていることになります。

 「of」の後の名詞には「the」をつけます。
 しかし、「them」や「us」などの代名詞が続いている場合は「the」をつけません。
 次はその例になります。

 Most of them like movies.(彼らのほとんどは映画が好きです。)


 次は「no」の使い方についてです。
 これも名詞の前においてつかいます(形容詞として)。

 He has no sisters.(彼には姉妹が1人もいません。)
 She gave no answer.(彼女は何の返答もしなかった。)

 It's no joke.(決して冗談ではありません。)
 I'm no fool.(決してバカではありません。)


「all」は単数と複数のどちらにも使うことができます。
 類似する意味では「every」がありますが、これは単数にしか使えません。
 意味は複数であっても、単数にして使います。

 The teacher wrote every paper.

 「all」と「every」の意味は似ていますが、見方に違いがあります。
 「all papers」は、「すべての論文」というように、ひとまとまりとして考えます。
 それに対して「every paper」は「論文という論文」というように、1つ1つの論文を考えます。


「all right」は「申し分ない」という意味です。

 また、That's all. は「以上です」や「それだけです」という意味を持っています。
 これは相手に話すことを終えるときに使うことができます。


「most of」のところで、動詞の形は「of」の後の(代)名詞に一致させます。
 たとえば上の例文で、「girls」は複数なので動詞は「like」となっています。


「no」は「少しもない」という意味で全てを否定します。これを「全体否定」といいます。


It's no joke. のように、「no」は「決して~でない」という意味も表します。
 たとえば、It's not joke. は単に「それは冗談ではありません。」という意味ですが、It's no joke. は少しおおげさに言うことになります。








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