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I have been 〜ing / I had / I will have(現在完了進行形と過去完了と未来完了)(完了形B)


今回は完了形の3回目になります。
完了形3回目は、現在完了進行形と過去完了、未来完了についてふれていきます。
現在完了の進行形や過去形、未来形とはいったい何なのかについて、どうぞ一度見てください。





  現在完了進行形とは、現在完了の進行形のことです。
ですが現在完了の進行形といっても、ピンとこないかもしれません。

なぜなら現在完了それ自体がある過去の時点から現在までの「継続」をあらわすことができるからです。
継続については前回のDay36の中でもふれましたが覚えているでしょうか?

前回の「継続をあらわす現在完了」では状態をあらわす動詞を使って文を作っていました。
たとえば、know や live などの動詞です。
その例文です。

I have lived here for two years.
(私はここに2年間住んでいます)
これらは動作ではなくて状態をあらわす動詞です。

そこでもうおわかりかもしれませんが、動作をあらわす動詞、たとえば play や talk などを「継続をあらわす現在完了」の文で使う場合には現在完了進行形を使います。

現在完了進行形の文の形は<主語+have(has)+been+現在分詞(動詞のing形)>になります。

次に1つ例文を書いてみます。


She has been playing the piano for thirty years.
(彼女は30年間ピアノを弾いています)

この文では、彼女が30年前から現在までピアノを弾いていること、つまりピアノ歴が30年であるということをあらわしています。
そして、このような現在完了進行形には「ある過去の時点から現在までの継続」の意味だけではなくて、「これからも続いていくこと」やまたは「直前に終了したこと」をあらわす場合もあります。







もう1つ例文を書いてみます。


She has been reading a book.
(彼女は本を読んでいました)

この文には、誰かが「何をしていましたか」とたずねたときに「本を読んでいました」と答えるような意味があります。
つまりたずねたその時点に彼女はちょうど本を読んでいる最中ということになります。

また、このような現在完了進行形でも「ちょうど読み終えた(聞かれたときに)」という意味をあらわす場合があります。
ですがその場合は、(聞かれた)直前に終えたことを強調する意味になります。


それに対してこれが現在完了だったらどういう意味になっているでしょうか?


She has read a book.
(彼女は本を読み終えました)
現在完了にすると、普通はこのように動作の「完了」をあらわします。
つまりたずねたときに彼女はちょうど(またはごく最近)本を読み終えたことになります。


下に She has read a book と She has been reading a book の時間的な比較について書いてみます。





















  ここからは過去完了について書いていきます。
過去完了とはその名前のとおり現在完了の過去形のようなものです。

もっというと、ある過去の時点における現在完了をあらわします。

現在完了は、現在の時点での完了や現在までの継続などをあらわしました。
それに対して過去完了は、過去の時点での完了や過去の時点までの継続などをあらわします。

したがって普通は、過去完了の文にはその過去の時点をあらわすものがおかれる場合が多いです。
それはたとえば when や before などで始まる文です。
例文を書いてみます。


When I arrived at the airport, the plane had taken off.
(私が空港に着いたときには、飛行機は離陸していました)

この文は過去の時点をあらわす when から始まる文と、その後の過去完了の文からできています。
最初の when の中の文が過去形であることに注目してください。
When I arrived at the airport とは過去の時点において「私が空港に到着した」ことをあらわします。
そして、次の過去完了の文は「飛行機は離陸していました」と「完了」の意味をあらわしていますが、その「完了」はwhen の中の文であらわす過去の時点で完了しています。

つまりこれは過去の時点における現在完了ということになりますが、もう1つ例文を次に書いてみます。


She had smoked before she was twenty years old.
(彼女は20歳になるまでに、タバコを吸いました)

この文も before 以下がある過去の時点をあらわしています。
before she was twenty years old(彼女が20歳になるまでに)は、「過去の時点」ですがその過去の時点よりも前にタバコを吸っていたということです。









もう1つ例文を書いてみます。
今度は普通の過去形の文も書いてみますので、両方の文を比較してみてください。


@ When she arrived at the airport, she was told to wait for Ann.

A When she arrived at the airport, she had been told to wait for Ann.


@は普通の過去形の文で、Aが過去完了の文になります。
@とAを比較してその意味の違いがわかるでしょうか?


2つの文の意味を書くと次のようになります。
@は「彼女が空港に着いたとき、彼女はアンを待つように伝えられました」という意味の文です。
Aは「彼女が空港に着いたとき、彼女はアンを待つように伝えられていました」という意味の文になります。

この違いについて、@は彼女が空港に着いたときに、誰かからその場でアンを待つように伝えられたということになります。
それに対してAは彼女が空港に着いたときには、彼女は誰かからすでに伝えられていたということになります。




過去完了進行形について


現在完了に進行形があるように、過去完了にも進行形があります。
それは「過去完了進行形」とよばれています。

過去完了進行形は、現在完了進行形の考え方と同じです。
つまり、過去の時点における継続している動作、または継続していた動作をあらわします。

文の形は<主語+had+been+現在分詞(動詞のing形)>になります。


Before she was a high school student, she had been playing the piano for ten years.
(彼女が高校生になる前に、彼女はピアノを10年間弾いていました)








  未来完了は、現在完了の未来形にあたります。
つまり、未来のある時点に完了することや、未来のある時点まで継続していることをあらわします。

未来完了は、実際には多く使われることはありません。
あまり使われませんが、文法上あるものなので説明をかいておこうと思います。

未来完了の文の形は<主語+will(shall)+have+過去分詞>になります。
(shall は主語が1人称の時に使われる場合があります)


文を作るときに注意することとしては、未来完了は「ある未来の時点」までのことをあらわしますので、その未来の時点をあらわすものが必要になる場合があります。
過去完了でいえば、ちょうど過去の時点をあらわす when や before の文にあたります。

そして未来完了の場合は、未来をあらわす時点の by が使われる場合が多いです。
たとえば、<by the time 〜(〜の時まで)>や<by 10th(10日まで)>などです。
例文を書いてみます。


I started to save 10,000 yen a month.
(私は月に1万円ずつお金をためることを始めました)
By the end of next year, I will have saved 200,000 yen.
(来年の終わりまでには、私は20万円をためたことになるでしょう)

By the end of next year は、未来のある時点をあらわします。
そしてその後の文が未来完了の文です。

月に1万円ずつためていくので、来年の終わり(未来のある時点)には20万円をためたことになるでしょう(未来完了の文にあたります)といっています。








もう1つ例文を書いてみます。


We will have finished our meal by the time you come back.
(あなたが戻るまでには、私たちは食事を終えているでしょう)
この文は、「私たちは食事を終えるだろう」ということを予想されるある未来の時点(この場合は「あなたが戻るまでに」)までの完了をあらわします。





未来完了進行形について


現在完了や過去完了に進行形があったように、当然未来完了にも進行形があります。
それは未来完了進行形とよばれています。

その未来完了進行形も使う場合は、現在完了進行形や過去完了進行形のときと同じように考えて使います。
つまり、未来のある時点までの継続した動作やその時点で進行中の動作をあらわします。

ですが、未来完了進行形もあまり使われることはありません。
それは文が長いからです。

未来完了進行形の文の形は<主語+will(shall)+have+been+現在分詞(動詞のing形)>になります。

例文を次に書いてみます。


You will have been playing the piano for twenty years by the time you graduate from university.
(あなたが大学を卒業するまでには、20年間ピアノを弾いていることになるでしょう)

このように、未来完了進行形の文は will や have, been そして現在分詞をおいて作りますので、自然に文が長くなってしまいます。
















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