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新ページ基礎からの英語学習
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疑問詞1〜英文法13
Who ?/Whose ?/Which ?/Whom ?


今回からは新しいテーマで疑問詞に入ります。
疑問詞とは who や what, which などのことです。
そして、「誰?」、「何?」「どれ?」などのように疑問文で人にたずねます。

それではまずは人に対して使う「Who 〜 ?」からです。




  「誰が〜した(する)」とたずねることになります。
直接、疑問詞 who を文の主語の位置におくパターンです。

「誰が」ということで、訪ねる人の「知りたい人」が主語になり、そこに疑問詞 who をおきます。

たとえば、

English teacher wrote a letter to you.
(英語の先生があなたに手紙を書いた)
[write(現) - wrote(過) - written(過分)](動詞の変化です)
の文では、手紙を書いたのは「英語の先生」で主語の位置にあります。
この主語の位置にある書いた人を訪ねたいときは who を直接その位置におきます。
    ↓
Who wrote a letter to you ?
(誰があなたに手紙を書いたのですか)


基本的な形は下のようになります。






考え方としては下のようになります。



「誰?」と聞きたい場合は直接主語の位置に Who をおきます。




それでは例文です。

Who is next ?
(誰が次の番ですか)

Who said so ?
(誰がそう言ったのですか)

Who invented the telephone ?
(誰が電話を発明したのですが)
[invented(過)→ invent(現)発明する]







  「誰に〜をした」とたずねたいときに使う方法です。
つまり、〜をした相手のほうをたずねます。(この場合は手紙を出した相手
では 〜をした人自身をたずねました)

たとえば、
He wrote a letter to Ann.
(彼はアンに手紙を書いた)
の場合は、手紙を書いた相手であるアンを聞きます。

文の作り方は Who を文頭にもってきてから do や does, is, was, were などをおきます。
それから主語+動詞(原形にします)の順番においていきます。
    ↓
Who did he write a letter to ?
(彼は誰に手紙を書いたのですか)


基本的な形は下のようになります。
(「誰に」という意味では whom になりますが、文頭にきて Who から始めることができます)






考え方としては下のようになります。






−進行形の文であっても同じようにして作ります−






それでは例文です。

Who did she show her passport to ?
(彼女は誰にパスポートを見せたのですか)

Who did you meet ?
(誰にあったのですか)

Who did you see ?
(誰を見たのですか)



上の1と2の違いついての復習

Who wrote a letter to you ?
(誰があなたに手紙を書いたのですが)
「誰

Who did he write a letter to ?
(彼は誰に手紙を書いたのですが)
「誰









  「誰の〜ですか」とたずねるときに使います。
<Whose+名詞>を文頭において使う方法と Whose を独立させて文頭におく方法の2つがあります。

基本的な形は下のようになります。






<Whose+名詞の場合>

Whose bag is this ?
(これは誰のバックですか)

Whose books are these ?
(これらは誰の本ですか)



<Whose(独立)>

Whose is this bag ?
(このバックは誰のですか)

Whose are these books ?
(これらの本は誰のですか)



所有格「〜の」について

ここで「誰の〜」という意味をあらわす所有格について復習してみます。

1<my+名詞>の形

my や our に名詞をつけて「私の」や「私達の」とあらわします。

It's my notebook.
It's our notebook.

I → my
we → our
you → your
he → his
she → her
they → their
it → its
注意してください。[its = 「その〜」: it's = it is]



2<mine(独立して使う)>

「私の物」という意味です。my などのように名詞を必要としないで mine だけで「私の物」とあらわします。

It's mine.
It's ours.

I → mine
we → ours
you → yours
he → his (上の his と同じ形であらわします)
she → hers
they → theirs



3<「's」をつける>

名詞の語尾に「's」( アポストロフィー +s )をつけて「誰の〜」とあらわします。

Ann's book
John's watch

複数名詞の場合は「'」だけをつけます。

friends' CD
students' room


ですが語形変化する複数名詞には「's」をつけます。

man → men → men's
child → children → children's



4<「of」の所有格>

of を使って「〜の」とあらわします。

the roof of the house
the name of this town


's と of の使い方の基本的な違いは、

's は人や動物に使います。
of はその他の物や場所などに使います。

ただし、時や場所などで 's が使われることがあります。

Today's newspaper
(今日の新聞)

Japan's climate
(日本の気候)
などです。









  「どちらの」や「どれ」といったように限定されたものの中から選択させるときに使います。
which にも<Which+名詞>の形で文頭におく方法と Which を独立させて文頭におく方法があります。

基本的な形は下のようになります。






<Which+名詞>

Which book is yours ?
(どちらの本があなたのですか)

Which glass is the cheaper ?
(どちらのグラスが安いですか)



<Which(独立)>

Which is your book ?
(あなたの本はどれですか)

Which is the cheaper glass ?
(どちらが安いグラスですか)







  「誰に」という意味です。
上のの Who のときと同じ意味です。文の作り方も同じです。
ただし、Who とは違って前置詞(for や to)を whom の前につけたりします。
なぜなら whom は間接目的語としてはそのままあてはめられないからです。


Who did he write a letter to ?
(彼は誰に手紙を書いたのですか)
    
To whom did he write a letter ?


Who did you buy the present for ?
(誰にプレゼントを買ったのですか)
    
For whom did you buy the present ?
(上ので書いたように文頭で Who から始めることができます)













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