自然探訪と野鳥(英語喫茶写真店)

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自然探索と野鳥番外編 一覧>進水式の模様




 自然探訪と野鳥(英語喫茶写真店)

 自然探訪と野鳥は、英語喫茶別館です。
 掲載している写真は、観光地に限っておりません。
 景勝ポイント等、北海道の興味深い個所を多数掲載しています。
 掲載個所の中には、簡単には行けないところも含まれていますので、写真だけを見て楽しんでください。


進水式の模様

2004年3月25日に函館市にある函館どっくにおいて行われた進水式のもようです。
そばで貨物船が見られるということで、行ってみました。
今回進水するのは1万9800トンの貨物船です。
午後3時半に式典は開始されました。
これは式典が始まる前に撮ったものです。

巨大な船体がレールの上にのっています。
普段は海に沈んで見えない部分もこの日は全てを見ることができます。

船の前の部分を横から撮りました。
式典の最中ですが、玉はまだ割られていません。
これは式典の最後で船が進水する時に割られます。

横に長く垂れている紅白の幕は、この船の船名を隠しています。
式典の流れの中でその船名は披露されます。

そして合図とともに横長の幕は下に落とされました。
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紅白の横長の幕はほぼ垂直に落ちていきます。
その瞬間に歓声があがり、落とされた幕のあとには青い部分の船体に白い文字でこの船の船名が書かれていました。

船名は「TIMARU STAR(ティマルスター)」。

船体の横側です。もちろんフレームにおさまる大きさではありません。
写真の下に人影が小さく写っています。

式典も終わりに近づき、いよいよ船が進水します。

一本のワイヤーが切られました。
同時に玉が割れ、船からカラーテープが流れてきました。

徐々に速度を増して船はレールの上を海まで滑っていきます。

レールの半分くらいを滑りおりていった頃です。
船は船尾から海に滑っていきます。
ここまでくると滑りおりる速度も速く、あっというまに見えなくなっていきます。

船が見えなくなる寸前です。

海に出た真新しい船です。
式典会場から離れた別の場所から撮りました。

この後エンジンの試運転や内装をほどこされながら全てが完成されていきます。





進水式





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