旧岩内駅と岩内線跡
北海道岩内郡岩内町～共和町から１４.９ｋｍ、岩内線跡
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撮影取材日 ２０１５年１０月
北海道岩内郡岩内町から、旧岩内駅と岩内線跡です。
旧岩内線は共和町の小沢駅と、岩内町の岩内駅の間、１４.９ｋｍを結んでいました。
開業は１９１２年１１月で、水産物や鉱石の輸送で活躍しました。
しかし１９８５年６月に廃止されました。
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旧岩内線の駅は共和町の小沢駅から、岩内町の岩内駅までの６駅です。
小沢駅－国富駅－幌似駅－前田駅－西前田－岩内駅。
国富駅から岩内駅までが廃止されています。
小沢駅は函館本線と接続し稼働中です。
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上の写真は、旧岩内線の起点駅だった「小沢駅」です。
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小沢駅のホームと駅名標です。
「ぎんざん」と「くっちゃん」とあります。
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小沢駅のホームから見たレールです。
左が函館本線利用の２番ホームです。
旧岩内線は駅舎側の１番ホームから発着していました。
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小沢駅の跨線橋そばに立てられている標柱です。
「旧国鉄岩内線一番ホーム跡地」とあります。
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小沢駅の跨線橋です。
古い跨線橋です。
かつてのホームと今のホームをつないでいます。
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跨線橋と２番ホームです。
かつての岩内線は１番ホームから発着していましたが、現在ではレールがありません。
小沢駅を利用するときは、２番ホームまで渡ることになります。
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跨線橋とかつての１番ホーム跡です。
レールのない広い敷地が続きます。
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こちらは小沢駅名物の「トンネル餅」です。
駅前の「末次商会」で販売されています。
１００年以上の歴史があり、かつては小沢駅ホームでも売られていたといいます。
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上の写真は、旧幌似駅です。
小沢駅から国富駅を経て、幌似駅に到着します。
幌似駅は小さな公園として再生されています。
旧幌似駅については「旧幌似駅（旧岩内線）」で紹介しています。
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幌似駅の後は、前田駅、西前田駅を通ります。
そして終着駅が岩内駅です。
岩内駅の駅舎は残っていません。
上の写真は岩内駅のそばに作られた公園です。
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そばに漁港が広がる公園内には、かつての岩内駅の記念碑が建てられています。
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記念碑には「日本国有鉄道岩内線開通当時の岩内駅」とあります。
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