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−存在文とhaveの応用−

「〜があります」という意味の存在文と、体調などを表すhaveの使い方についてです。



There is(〜があります)

   「There is 〜」は、「〜があります」や「〜がいます」というように、ある存在を表します。
 型は<There+be動詞+主語>というようになりますが、主語とbe動詞の語順が逆になっているので特殊な文型になります。そしてbe動詞の形(単数と複数のどちらに対応する形か)は、後ろに続く主語に合わせます。

 There is a post office across the street.
 (郵便局は通りの向こう側にあります。)
 There are some trees in the park.
 (公園にはいくつかの木々があります。)
 There was a good movie on TV.(いい映画がテレビでありました。)
 
 1つ目の例では「is」が使われています。しかし2つ目で「are」が使われているのは、主語がthereではないからです。
 主語は動詞の後ろにあり、この場合、some trees が相当します。
 
 
 しかし疑問文にする場合は、thereを主語として扱うことになります。
 したがって、be動詞とthereの語順が逆になります。
 
 Are there any letters for me?(私に手紙はありませんか。)








英文法の休息








「have+名詞」(状態、動作)

   「have」の基本的な意味は「持つ」です。たとえば次のような文です。
 
 I have two hundred books.(私は200冊の本を持っています。)
 I have two brothers.(私には2人の弟がいます。)


 しかし「have」に続ける名詞によっては、状態や動作を表すこともできます。
 
 We will have a party.(私達はパーティーをします。)
 I have three lessons today.(今日は3つの授業があります。)
 Have a good time.(楽しんでください。)
 Let's have a rest.(一休みしましょう。)
 I have a swim after work.(私は仕事の後にひと泳ぎします。)


 また、状態を表すことができるので、次のように体調を表すためにも使えます。
 
 have a headache(頭痛)
 have a stomachache(腹痛)
 have a toothache(歯痛)
 have a backache(腰痛)

 have a sore throat(のどが痛む)
 have sore eyes(目が痛む)
 have a sore foot(足が痛む)

 I have a stomachache.
 (腹痛がします。)
 I have a sore throat.
 (のどが痛みます。)





レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。


there構文について
問題数:10問


 







今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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