英語喫茶〜英語・英文法・英会話〜

<英語喫茶TOPへ>
<前の英文法「Day」へ> <英文法インデックスへ> <次の英文法「Day」へ>



Day 71
−wouldとshouldの応用−
 今回もwouldの応用になります。またshouldによる後悔の表現についてもふれていきます。

I'd rather(むしろ〜をしたい:「would」の応用)

   I would に「rather」と動詞の原形を続けて、「むしろ〜をしたい」という意味で使うことができます。(had rather を代わりに使う場合があります。)

 I don't want to stay home.  I'd rather go out.
 (私は家にいたくはありません。私はむしろ出かけたいです。)
 I'd rather wait and see.(どちらかというと静観したいです。)


 否定形は「rather」の後に「not」を続けます。
 
 I'd rather not go.
 (私はどちらかというと行きたくはありません。)


 また、「than」を後に続けることで、「〜をするよりは、むしろ〜をしたい」という意味で使うこともできます。
 
 I'd rather eat out than cook at home.
 (家で料理をするよりは外食をしたいです。)
 I'd rather be an engineer than an office worker.
 (私は事務職員になるよりは技術者になりたいです。)


I'd ratherの発展的学習はAdvanced study31を参照してください。








英文法の休息








should have+過去分詞(「should」の応用1)

   「should have+過去分詞」で、「〜をすればよかった」や「〜をしなければならなかった」という意味で使うことができます。
 これは「何かをするべきだったのにそれをしなかった」というように、「後悔」または「非難」の意味で使うことになります。
 
 「have」の後には、「過去分詞」が続きます。過去形ではありません。

 You should have stopped it.
 (それをやめておけばよかったのに。)
 I should have told you about it.
 (そのことについて話しておけばよかった。)
 He should have accepted the responsibility.
 (彼が責任を取るべきだったんだ。)


 否定は「shouldn't have」にします。そうすると「〜をすべきではなかった」という意味になります。
 
 I shouldn't have tried to do that.
 (そんなことをしようとするべきではなかった。)
 I shouldn't have said such a thing.
 (そのようなことを言うべきではなかった。)


 「〜をしたはずだ」というように、過去に対する推測を表すこともできます。
 しかし「推測」の意味では、次回でふれる「may have+過去分詞」のほうを使うことが多いです。
 
 I sent a letter three days ago. It should have arrived.
 (3日前に手紙を送りました。それは着いているはずです。)


shouldによる発展的学習はAdvanced study32を参照してください。




レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。


I'd rather の使い方について
問題数:7問



should have の使い方について
問題数:5問


 





ワンランク上の練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。


I'd rather の文について
問題数:5問



should have の文について
問題数:5問


 



今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。












<前の英文法「Day」へ> <英文法インデックスへ> <次の英文法「Day」へ>

<英語喫茶TOPへ>


Copyright(c) 2004- 英語喫茶〜英語・英文法・英会話〜 : サイト内の文章・図の無断掲載を禁じます