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疑問詞2〜英文法14
What ?(疑問詞A)


疑問詞2回目は What 〜 ? についてです。
What は「何?」や「どんなもの?」という意味でたずねます。

「What time ?」、「What 〜 for ?」、「What 〜 like ?」、「What about 〜 ?」、「What do you say to 〜 ing ?」、「A is to B what C is to D.」についてもふれています。




  What happened ? は「何が起こったの」という意味です。
happen は動詞で、その前が主語の位置です。
主語の位置に What をおくことで、What(何が)happened(起きた)? となります。

この場合のように What にも前回のDay13の Who のような直接主語の位置においてたずねる使い方があります。

基本的な形は下のようになります。






例文を1つ書いてみます。

What made you happy ?
(何があなたを楽しくさせたの)
(主語 [What]+動詞 [made])







  「彼女は何を言ったの」というように目的語となるもの(主語がしたこと)をたずねます。
このたずね方の疑問文は前回の Who のででてきた疑問文の作り方と同じです。

基本的な形は下のようになります。






また考え方としては下のようになります。






例文をいくつか書きます。

What is this ?
(これは何ですか)

What do you want to watch on TV ?
(テレビで何を見たいですか)



What were you doing last night ?
(昨夜は何をしていましたか)







  「何時ですか」とたずねる文です。これは<What+名詞>の形で、What に名詞を組み合わせてたずねます。
What にも<What+名詞>を文頭においてたずねる方法がありますし、よく使われもします。

基本的な形は下のようになります。






次に例文を書いてみます。

What time is it ?
(何時ですか)

What kind of car do you like ?
(どのような車が好きですか)
[kind = 種類]

What size are your shoes ?
(あなた靴は何サイズですか)



What と前回の Which の違いについて

What と Which はどちらも人以外に使うことができますが Which は数が限られたもののときに使います。
また What はそれ以外の限られないときに使います。


<Which>

I have a blue pen and a red pen.
(私は青と赤のペンを持っています)
Which color do you like ?
(どちらの色が好きですか)
[青と赤に限られた中での選択]



<What>

What color do you like ?
(何色が好きですか)
[制限なく漠然とした中での選択]









  「なぜ」や「どうして」という意味です。
What の疑問文に for を付け加えることで理由をたずねる文にすることができます。
理由ですから Why ? で書き換えることができますが、Why についてはあとで書いていきます。

基本的な形は下のようになります。






What did you do that for ?
(なんでそれをしたの)

What did you go oversea for ?
(なんで外国に行ったのですか)
[oversea = 外国の(形容詞)、外国へ(副詞)]







  「それはどうですか」という意味です。
相手に対してそれがどういうものかをたずねます。
また人のことについてたずねる場合は、その人の外見や性格をたずねることになります。

基本的な形は下のようになります。






例文を書いてみます。

What was the weather in Kyoto like ?
(京都の天気はどうでしたか)
It was great.
(天気はよかったです)

What is your English teacher like ?
(あなたの英語の先生はどうですか)
He is good.
(いい先生ですよ)







  「〜はするのはどうですか」や「〜はどう思いますか」など提案や意見を求めたりするのに使われ、また文の作り方も簡単で便利な表現のしかたです。
(あとで書くことになる How about ? でも同じように表現します。)
形は<What about+動詞のing形>または<What about+名詞>です。
What about の後ろには動詞のing形または名詞がきます。

次に基本的な形を書きます。






それぞれの例文を次に書いてみます。


<What about+動詞のing形>

What about seeing a movie ?
(映画を見に行きませんか)



<What about+名詞>

What about some cake ?
(ケーキはいかがですか)







  「〜はいかがですか」というふうに相手に提案をします。
形は<What do you say to+動詞のing形>です。
to の後は ing に変化させた動詞を使うことに注意してください。
また動詞のing形以外に名詞を代わりにおくこともできます。

(英検にはよく出されます)

動詞のing形をおいた場合と名詞をおいた場合の基本的な形を書いてみます。






それぞれの例文を次に書いてみます。


<to の後に動詞のing形をおいた場合>

What do you say to going for a walk ?
(散歩にいきませんか)



<to の後に名詞をおいた場合>

What do you say to a drink ?
(1杯いかがですか)







  これは「AのBに対する関係はCのDに対する関係と同じ」という意味です。
この例文として次に1つ書いてみます。

The teaching plan is to the teacher what the design is to the architect.
(教師にとっての教案は製造者にとっての設計図と同じです)
[architect = 製造者、建築家]

この場合は、それぞれ次のようにABCDにあてはまります。
A= The teaching plan(教案)
B= the teacher(教師)
C= the design(設計図)
D= the architect(製造者)


またもう少し詳しく書いてみると下のようになります。






また、what を as に代えて書くこともできます。
その場合も意味は同じで上の what と同じようにあらわします。
つまり what を代えただけなので<A is to B as C is to D>となります。














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