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経験-英語の時間的感覚Ⅰ

 

3.1.3. 経験

 これは、現在までの間に何らかの出来事が生じたことの有無、または頻度を表す用法だが、いわゆる「~をしたことがある」などの意味で話し手の経験を表す。

 (16)
  a. I have been to Hokkaido once.
   (私は北海道に一度行ったことがあります。)
  b. I have taken the examination five times.
   (私はこれまでにその試験を5回受けました。)

 上の2例ではonceやfive timesのように頻度を表す副詞が続いているが、これらは経験として生じた出来事の回数を表し、話し手はそれらを現在からまとめて眺める感覚にある。ここで現在完了形の図をもう一度示す。

(17)

英語の現在完了形の時間的意味について 英語の現在完了形の時間的意味について


 特に(16a)の例が上の図に相当する。赤い丸は出来事を表すがそれは一度北海道へ行ったことである。話し手はそれが過去の出来事であっても心境上は現在から感じているのだが、そのことを青い軸が表している。


 また、出来事の回数が2度の場合、次のようにも示すことができる。

(18)

英語の現在完了形の複数の出来事の時間について 英語の現在完了形の複数の出来事の時間について


 上の図で出来事を表す赤い丸は2つある。
 意味の上では(16b)がこの図に適していることになる。現在までの間にいくら出来事が生じていようとも、話し手は現在から全てをまとめて眺め、経験として捉えるのである。

 さらに、(16)の2例ではonceとfive timesが用いられているが、この他にもoftenやsometimesのような頻度、また同じ頻度でも出来事の有無を表すeverやneverもよく用いられる。



英語の時間感覚カット











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