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英語の時間的感覚1
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1.3. その他の現在形(時や条件を表す副詞節においての現在形)
 時や条件を表す副詞節とは、簡単に言うとifやbefore、afterなどの後に続く「主語+動詞」を言う。このときifと「主語+動詞」をif節といい、beforeまたはafterを、それぞれbefore節またはafter節という。これらの節内において未来の意味を表していたとしても、willやshallを用いずに現在形を用いることはよく知られている。

 (6)
a. You will make a large profit if you invest in the stock.
(その株に投資をしたら、大きな利益を得られますよ。)
b. I will go out after I finish my homework.
(宿題を終えたら出かけます。)

 (6a)ではif節、(6b)ではafter節を用いている。そしてもう一方の節、たとえば(6a)ではYou will make a large profit. (これを主節という。)では、willが用いられているがこれは未来を表す助動詞である。
 ここで、主節においては未来の意味を表していることになるが、それに続く副詞節においても同様に未来のことを表していることがわかる。そこで上の2例は次のようにも言えそうに思える。

 (7)
a.*You will make a large profit if you will invest in the stock.
b.*I will go out after I will finish my homework.

 上の例ではif節とafter節にwillを加えているが、普通はこのように用いられない。(「*」はその文が不自然であることを示す。)
 なぜ現在形が用いられるかについては、主節においてすでにwillやshallが未来を表しているために、副詞節でわざわざ同様にwillやshallを用いることがなくても未来のことを表していることが明らかであることがいえる。
 このような時や条件を表す副詞節とは、その時間関係が主節に従うことが当然だからである。




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