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基礎からの英語学習
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Day 47

-soの接続詞-
 今回はsoを使った接続詞についてです。so thatの構文についてふれていきます。

基礎からの英語学習-1項目目「so」(それで)
 「so」は接続詞として「それで」や、「したがって」という意味で使うことができます。
「so」の後には、「主語+動詞」(節)を置きます。

 It was cold, so I closed the window.
 (寒かったので、私は窓を閉めました。)
 We were tired, so we took a taxi.
 (私達は疲れていたので、タクシーを使いました。)



基礎からの英語学習-第2項目目so ~ that …(~なので … です)
 「so+形容詞・副詞+that節(that+主語+動詞)」で、「(形容詞・副詞)なので、(that節)です」というような意味を表すことができます。
 たとえば I got up so early that I had a good time drinking coffee. は、「私はずいぶん早く起きたので、ゆったりとコーヒーを飲みました。」という意味になります。これは、「so」で「early」を強調してから、「that節」でそのために起きたことを説明している文になります。
 「that節」とは、「that+主語+動詞」のことです。

so thatの用法について


 He is so poor that he can't buy anything.
 (彼は貧しいので何も買えません。)
 She sings karaoke so beautiful that I want to sing like her.
 (彼女はとてもきれいにカラオケを歌うので、私も彼女のように歌いたいです。)

メ モ  この「so」は副詞です。「that」と一緒になって接続詞的に使います。また口語では「that」が省略されます。

 (「so」の副詞としての使い方は基礎からの英語学習Day29を参照してください。)



 ところで、「so」の後は形容詞か副詞が続きますが(「so」は副詞なので)、名詞を続けたい場合はどうするでしょうか。
 その場合は「so」のかわりに「such」を使います。そして「such」の後にその名詞を続けます。「that節」については、「so」の場合と同じでセットとして使います。

 It was such a fine day that we went for a walk.
 (天気がとてもよかったので、私達は散歩に行きました。)
 It was such a wonderful TV program that I saw it three times.
 (それはとてもいいテレビ番組だったので、私はそれを3回も見ました。)

メ モ  上のように、「such」の後には名詞を続けることができます。また「such」の後の名詞がない「such that」も使われる場合があります。「such that」は、それだけで「とてもすごい」という意味があります。

 Her picture was such that she was awarded first prize.
 (彼女の絵はとても優れていたので、彼女は1位を授与されました。)




基礎からの英語学習-第3項目「so that」(結果)
 「so」と「that」をくっつけた「so that」は、それ以下で前の文から起きる結果をあらわすことができます。この場合、「so that」の前に「,(コンマ)」を置きます。(口語で「that」は省略されます。)

 たとえば I overslept, so that I was late for the lecture. は「私は寝過ごしたので、講義に遅刻しました。」という意味になります。「so that」以下で、寝過ごしたために起きた結果を説明しています。

 I drove for five hours, so that I was very tired.
 (私は5時間運転していたので、とても疲れました。)
 It was raining, so that I had to open an umbrella.
 (雨が降っていたので、私は傘をささなければなりませんでした。)

メ モ  「that」の省略は、「1」でふれた「so」の使い方と同じです。




基礎からの英語学習-第4項目目「so that」(目的)
 上の「3」で説明をした「so that」は「結果」を表しましたが、ここでふれる「so that」は「目的」を表します。
 これは「~をするために」という意味で使うことができます。
 上の「3」との違いは、次の2点です。

 (1)「so that」の前に「,」をおかないこと
 (2)「so that」の後に、助動詞の「can」や「will」を使うこと

 たとえば、You should speak clearly so that we can understand you. は「私達が理解できるようにあなたは明確に話すほうがいいですよ。」という文になります。

 so thatで目的を表す用法について


メ モ  「so that」の後は、「can」や「will」の他に「may」も使われます。しかし、「may」を使うと文語調になります。



 I'll give you the violin so that you can practice it.
 (あなたが練習できるように、私があなたにヴァイオリンをあげます。)
 Line your paper so that you can remember.
 (忘れないように、紙に線を引きなさい。)



レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。

チェック 1 so とthat の接続詞の使い方について
問題数:4問
選択式問題の解説




 



ワンランク上の練習問題
 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。

エクササイズ 1 so that構文(その1)
問題数:5問
記述式問題の解説



エクササイズ 2 so that構文(その2:「目的」の用法)
問題数:4問
記述式問題の解説




 

今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。





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