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法助動詞

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0.4. 現在時制と過去時制
 法助動詞には現在時制と過去時制があるが、次にそれを示す。

 (5)
現在時制 過去時制
can   could
may   might
will  would
shall should
must  なし
ought なし
need  なし
dare  dared

 must、ought、needには過去時制がないが、法助動詞の過去時制が現在時制の意味をそのまま表すとは限らない。

 しかし法助動詞の現在時制と過去時制の関係は、時制の一致では制限なく用いられる。それ以外の普通の過去時制(直説法)においては用法に注意する必要がある。(*5)

 また、ここで述べる「普通の過去時制」とは、仮定法や間接話法などで用いる過去時制ではなく、単独で用いる、いわば直説用法の過去時制のことである。


*5  法助動詞の多くは、歴史的に言うと過去時制であった。
 たとえばcan、shall、may、must、oughtは現在時制として用いられるが、本来は過去時制である。歴史的な流れの中でこれらは次第に現在時制として用いられるようになり、現在では現在時制として用いられるのが一般的になっている。そのためにそれらの過去時制として新たに用いられるようになったのが、could、should、mightなのである。
 mustとoughtについては新たな過去時制が作られることなく、現在では過去時制のない助動詞となっているが、それは歴史的な名残でもある。





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