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Day 28-時の副詞-


「still」と「yet」(まだ:時の副詞1)
 どちらも「まだ」という意味があります。この意味の場合、「still」は肯定文と肯定の疑問文で使いますが、「yet」は否定文と否定の疑問文で使います。また「yet」を使うときは、普通は文尾におきます。
 
 「still」は「あることが予想以上に続いている」ことを意味に含みます。それに対して「yet」は、話し手が出来事について「期待していることがまだ起きていない」ことを意味に含みます。

He is still angry.
(彼はまだ怒っています。)
It is still raining.
(雨はまだ降り続いています。)
Is she still here?
(彼女はまだここにいますか。)

He hasn't finished his homework yet.
(彼はまだ宿題を終えていません。)
Don't go yet.
(まだ行くな。)
I haven't read it yet.
(私はまだそれを読んでいません。)

 「still」は肯定文と肯定の疑問文で使うのが普通ですが、もしも否定文で使う場合は否定語よりも前におきます。その場合、あえて「still」を使うことから否定の状態を強調する文になります。
 
 たとえば、@Ann still hasn't arrived. とAAnn hasn't arrived yet. はどちらも「アンはまだ到着していません。」という意味ですが、@は「まだ到着していない」ことへの話し手のいらだち、Aには「到着する」ことへの期待が含まれています。



「already」と「yet」(もう:時の副詞2)
 「already」は「もう」や「すでに」というように、予想以上に早く済んだことを意味に含みます。そして普通は肯定文で使います。
 しかし肯定の疑問文では、「already」ではなくて「yet」のほうを使うのが普通です。この場合の「yet」には「まだ」ではなくて、「もう」という意味があります。これは「yet」のもう1つの使い方になります。

She is already there.
(彼女はすでにそこにいます。)
I have already seen her.
(私はすでに彼女に会いました。)
Is it raining yet?
(雨はもう降っていますか。)
Are you ready yet?
(もう準備はできましたか。)

 次は「still」と「yet」、「already」が、普通に使われるときの区別です。

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「まだ」という意味

肯定文、疑問文(肯定)

still

否定文、疑問文(否定)

yet

「もう」という意味

肯定文

already

疑問文(肯定)

yet
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「ago」(〜前:時の副詞3)
 「ago」は「(今から)〜前」という意味で、文尾において使います。「時」を表す語句を前において、セットして使います。
 これははっきりとした過去の時点を指すことになるので、過去形の文で使うことになります。そこで次の3つの例も全て過去形の文になります。

My father died ten years ago.
(私の父は10年前に亡くなりました。)
She started her job three years ago.
(彼女は3年前に仕事を始めました。)
He arrived in Hakodate two days ago.
(彼は2日前に函館に到着しました。)

 下線は時をあらわす語で、その後に「ago」を続けます。これで1セットの副詞です。



基礎からの英語学習の記述式練習問題

 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。
 

still と yet について
問題数:5問


yet と already について
問題数:5問




今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。



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