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Day 18-形容詞の基本-


形容詞の基本(基本その1)
 形容詞の基本的な使い方は、名詞の前に置いてその名詞を修飾することです。たとえば、「a flower(花)」という名詞の前に、「beautiful(美しい)」という形容詞をおくと「a beautiful flower(美しい花)」となります。(このとき「a」などの冠詞は形容詞の前におきます。)

This is a beautiful flower.
(これは美しい花です。)
His house has a beautiful garden.
(彼の家には美しい庭があります。)


 ところで This is a beautiful flower. は This flower is beautiful.「この花は美しい。」に書き換えることができます。この「beautiful」は動詞の後において、主語について説明するための「補語」として使っています。これも形容詞の基本的な使い方です。次はその例です。

The weather was fine yesterday.
(昨日の天気はよかったです。)
My brother is poor at soccer.
(私の弟はサッカーが下手です。)
[poor = 下手な;貧しい]



人を主語にする形容詞(基本その2)
 人を主語にした動詞に続く形容詞は、その人の感情や状態を表すことができます。このとき、感情や状態を意味する形容詞を当然続けます。(これは叙述用法としての使い方です。)

I am happy.
(私は幸福です。)
I am busy.
(私は忙しいです。)
You look tired.
(あなたは疲れているように見えます。)
We feel happy.
(私達は楽しさを感じています。)


次は人を主語にした動詞の後に使える形容詞の例です。

delighted(喜んで)
pleased(喜んで)
excited(興奮して)
surprised (驚いて)
sad(悲しい)
sick(病気で)



人を主語にできない形容詞(基本その3)
 すべての形容詞が人の感情や状態を表すことはできません。たとえば「interested」と「interesting」はどちらも「興味」の意味を持っている形容詞ですが、人に対しては「interested」を使います。「interesting」は、物事に対して使います。

I am interested in English.
(私は英語に興味があります。)
The movie was interesting.
(その映画は面白かった。)


 次は人を主語にできない形容詞の例です。
 
difficult(難しい)
hard (難しい)
pleasant(楽しい)
possible(可能)
easy(易しい)
important(重要な)


 間違いやすい形容詞の例として、「necessary」があります。
 「necessary」は「必要な」や「なくてはならない」という意味です。その意味から人に対して使えるように思えますが、実は使えない形容詞の例です。たとえば「彼は本を読むことが必要です。」という文は次のようになります。
 
× He is necessary to read books.
○ It is necessary for him to read books.



基礎からの英語学習の記述式練習問題

 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。
 

形容詞の基本(その1:限定用法と叙述用法)
問題数:5問


形容詞の基本(その2:人を主語にして)
問題数:5問




今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。


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