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Advanced study 28-制限用法と非制限用法-


関係代名詞の制限用法と非制限用法
 I know the woman. は「私はその女性を知っています。」という意味の例ですが、複数の女性がいる中では、どの女性なのかがはっきりしません。たとえばI know the woman who is playing the violin. のように関係代名詞で女性を修飾することで、どの女性なのかをはっきりさせることができます。
 このようにある先行詞を明確にするために修飾することを、制限用法といいます。



 制限用法に対して、先行詞を明確に修飾しないことを非制限用法といいます。この場合先行詞ははじめから明確になっている場合が多く、非制限用法の関係代名詞はその先行詞に説明を加えていきます。また、非制限用法の関係代名詞の前には「,」をおきます。
 たとえば次の文を比較してください。

@He has daughters who are university students.
AHe has daughters, who are university students.

 @は制限用法で、「彼には大学生の娘達がいます。」という意味の例です。「who」以下は「daughters」を修飾していますが、ここで注意が必要なのは彼には大学生以外の娘がいる可能性があることです。「who」以下は「daughters」を制限しているので、もしも彼に5人の娘達がいて、そのうちの3人が大学生ならばその3人のことしかあらわしていないことになります。



 それに対してAは非制限用法です。この「who」は「daughters」を制限せずに、説明を加えています。そして「彼には娘がいて、その娘達全員は大学生です。」という意味になります。

 また、非制限用法は説明を加えるというところから、「and」や「but」、「because」の意味を表すことになります。
 
She has a sister, who often writes to her.
(彼女には妹がいて、よく彼女に手紙を書きます。)
We like the teacher, who is friendly.
(私達はその先生が好きです、なぜなら親切だからです。)



Advanced Study 練習問題


 記述式の練習問題です。半角英数字で解答してください。
 

関係代名詞の非制限用法
問題数:5問




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