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Day10
−義務のhave toと義務、推量のmust−

4.「must」

 「must」は「〜をしなければならない」というように、「義務」を表します。「have to」とは違い、主観的な義務の意味があります。そこで、外からの要因による義務には「have to」、自身の義務には「must」を使うことになります。たとえば、髪がのびて切らなければならないと考えている場合は、「must」を使うことになります。

 We must wait our turn.(順番を待たなければならない。)
 [turn = 順番]
 My car is very dirty. I must clean it.(車がひどく汚い。洗わなければ。)


 (参照:mustの義務についての詳細は、法助動詞(6.1.)。)



−メモ−−−−−

 「must」の否定形は「must not」ですが、「〜をしてはならない」という強い否定になります。これは「禁止」の意味です。
 
 You must not smoke here.
 (ここでタバコを吸うことは禁止です。)
 You must not break your promise.(約束を破ってはならない。)
 [break one's promise = 人の約束を破る]
 
 これに対して「don't have to」は「〜をしなくてもいい」というように、「不必要」の意味をあらわす違いがあります。
−−−−−


 また「must」には「have to」と違い、過去形や未来表現がありません。語形変化がないので、普通は現在のことにしか使われません。
 時制の一致で「must」を過去形にしなければならないような場合でも、そのまま「must」を使います。時制の一致については Day43 でふれていきます。


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