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未来のあらわし方

−未来の表し方−

未来を表すには be going to と will があります。この2つの使い分けについてふれます。



be going to

   be going to は、あらかじめ決まっていることを表すときに使います。たとえば話す時点において、ある予定がすでに決まっている場合に使うことになります。
 
 それに対して「will」は、その場で考えている予定や推量を表します。予定がすでに決まっているのではなく、まだ「予測」の範囲内であることを意味します。
 
 たとえば、意味の違いは be going to が「〜します」になりますが、「will」は「〜でしょう」になります。
 
 型は<主語+be going to+動詞の原形>です。次のようになります。






 主語に be going to を続けてから、動詞を置くだけです。
 このとき「be」は、主語によって変わります。
 「to」の後の動詞は原形ですが、これは「s」と「ed」のつかない元の形のことです。
 
 I am going to buy a TV.(私はテレビを買う予定です。)


 否定形にする場合はbe動詞に「not」をつけます。(I am not going to …)
 
 I am not going to buy a car.
 (私は車を買うつもりはありません。)
 
 
 また、疑問形はbe動詞だけが主語と語順が逆になります。





 Are you going to sell your car?
 (あなたは車を売るつもりですか。)
 No, I am not.(いいえ、そんなつもりはありません。)

 Are you going to sell your car? は、車を売ることをすでに決めてしまっているかどうを聞くことになります。








英文法の休息








will

   「will」は be going to のようにすでに決定されている予定ではなくて、その時点において話し手が考えていることを表すために使います。
 意味は「〜でしょう」になります。
 
 型は<主語+will+動詞の原形>で、主語の後に「will」と動詞を置くだけです。
 また、「will」の短縮形は、「'll」になります。(I'll、You'll など。)

 It will be fine tomorrow.(明日は晴れるでしょう。)
 The teacher will give us a test tomorrow.
 (明日先生は私達にテストをするでしょう。)
 
 
 否定形は「will」の後に「not」が続きます。
 
 He will be there.(彼はそこにいるでしょう。)
 ↓
 He won't be there.(彼はそこにいないでしょう。)
 (won't は will not の短縮形です。)
 
 
 疑問形は、語順が逆になります。
 
 You will be at home this evening.
 (夕方にあなたは家にいるでしょう。)
 ↓
 Will you be at home this evening?
 (夕方にあなたは家にいますか。)


 be動詞は「will」の後に置かれますが、「will」の後には原形が置かれるので、「be」が使われます。(この「be」とは、「am」、「is」、「are」などの「原形」のことです。)





レッスンの確認問題
 このレッスンにおいて、確認をするための問題です。余裕がありましたら、チェックしてみてください。


be going toについて
問題数:5問



be going toとwillについて
問題数:4問


 







今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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