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 either と neither 副詞

 「either」と「neither」は副詞の他に、名詞を修飾する形容詞としても使われます。
 基本的に「either」は「(2つともよいが)どちらか一方」、または「どちらでも(両方よい)」という意味です。
 それに対して「neither」は「どちらもない」というように、「either」を否定した意味です。そこから「either」には「or」を、「neither」には「nor」を加えて、接続詞的に使うこともできます。

 Either you go or I go.(あなたが行くのか、私が行くのかどちらかです。)
 Either she or he is at fault.(彼女か彼のどちらかが間違っています。)


 There were neither spoons nor forks.(スプーンもフォークもなかった。)
 I know neither English nor French.
 (私は英語もフランス語も知りません。)
 She neither bought it nor borrowed it.
 (買ったのでも借りたのでもない。)


 ところで、「either」と「neither」は、「~もない」という意味で使うことができます。
 これは肯定文で使う「too」や「also」とは反対の意味になります。肯定文では「too」と「also」を使いますが、否定文では「either」と「neither」を代わりに使います。

 John didn't come to the party, and Ann didn't either.
 (ジョンはパーティーに来なかったし、そしてアンも来なかった。)
 John didn't come to the party, and neither did Ann.
 (意味は上と同じです。)

 上の「and」以下の文に注意してください。「either」は文末に置いて使いますが、「neither」は前に置いて使います。
 「Ann」と「did」の語順については、「倒置」が生じています。
 それは「neither」が否定語だからです。
(この「did」は前にある「come」の代わりに使っている動詞です。)
 そこで否定語である「neither」のところでは、さらに「didn't」のような否定語を続けません。
 それは否定語の後にさらに否定語を続ける必要がないからです。

 He can not swim well, and I can not either.
 (彼はうまく泳ぐことができませんし、私もできません。)
 He can not swim well, and neither can I.(意味は上と同じです。)

 She doesn't want to go.(彼女は行きたくはありません。)
 Me either.(私もです。)

 上の Me either. は、相手の否定的な表現に対して同意する口語的な表現です。
 それに対して、相手の肯定的な表現に対して同意する場合は Me too. を使います。ここでも、肯定文の「too」と否定文の「either」が使い分けられます。

 I don't like coffee.(私はコーヒーが好きではありません。)
 Neither do I.(私もです。)


 He doesn't like meat.(彼は肉が好きではありません。)
 Me neither.(私もです。)

 上の Me neither. も、相手の否定的な表現に同意する口語的な表現です。Neither do I. よりもやわらかい表現になります。



 最後に、形容詞として使う例について、少し説明をします。
 「either」と「neither」は、それらの意味から複数のように思われますが、「単数」として扱うのでそれに続く名詞も単数形になります。当然、動詞の形もそれに合わせます。

 Either magazine is interesting.(どちらの雑誌も面白いです。)
 Either size will do.(どちらのサイズも大丈夫です。)
 [will do = ちょうどよい、十分]
 Neither book is in the library.(どちらの本も図書館にはありません。)


動詞の形は、その動詞に近い名詞に合わせます。
 たとえばEither she or he is at fault.の「he」を「I」にかえると、Either she or I am at fault.になります。次は「she」に動詞を合わせた文です。

 Either you or she has to do the washing.
 (あなたか彼女のどちらかが洗濯をしなければなりません。)

 このことは「neither」についても同じです。


「either」に「or」、「neither」に「nor」を使うことの区別は約束事です。

 また、「either A or B」と「neither A nor B」においての、AとBの関係は対等です。
 Aが名詞ならばBも名詞にします。それからAが形容詞ならばBも形容詞、そしてAが動詞ならばBも動詞にします。


Neither do I. を「either」で書き換えると、I don't like it either. になります。


「either」と「neither」は、次のように代名詞としても使うことができます。

 Either will do.(どちらでもよい。)
 Neither has breakfast.(どちらも朝食をとっていません。)








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