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 ago 副詞

 「ago」は「(今から)~前」という意味で、文末において使います。
 「時」を表す語句を前において、セットとして使います。
 これははっきりとした過去の時点を指すことになるので、過去形の文で使うことになります。そこで次の3つの例も全て過去形の文になります。

 My father died ten years ago.(私の父は10年前に亡くなりました。)
 She started her job three years ago.(彼女は3年前に仕事を始めました。)
 He arrived in Hakodate two days ago.(彼は2日前に函館に到着しました。)

 下線は時をあらわす語で、その後に「ago」を続けます。これで1セットの副詞です。


「ago」とは反対の意味で「in」があります。
 これは「(今から)~後」というように未来の意味になりますが、「ago」とは異なり、時を表す語句は「in」の後に置きます。
 それはこの「in」が、前置詞(経過の前置詞「in」といいます。)だからです。

 He will be back in a few days.
 (彼は2,3日したら帰ってきます。)
 I will phone you in two hours.
 (私は2時間後にあなたに電話をします。)








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