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 may 助動詞

 「may」には「~かもしれない」というように推量(可能性)や、「~をしてもよい」というように許可の意味があります。
 型は<主語+may+動詞の原形>で、「may」の後に動詞を続けます。
 否定形は「may not」になります。
 次は推量と許可の意味別に示しています。

・<推量(可能性)の「may」>
 I may go to the movies tomorrow.(明日映画を見に行くかもしれません。)
 It may rain tomorrow.(明日は雨になるかもしれない。)
 He may be wrong.(彼が間違っているかもしれない。)
 She may not come to the party.(彼女はパーティーに来ないかもしれない。)

・<許可の「may」>
 You may go now.(もう帰っていいよ。)
 You may do as you like here.(ここでは好きなようにしていいですよ。)
 You may not stay here.(ここにとどまってはいけません。)


推量の確信度は「should」や「will」、「must」よりも低いです。
 可能性の低さや自信のなさが意味の中に含まれます。


この許可の「may」には、目上の人が許可を与えるという権威的な印象があります。
 したがって会話では「can」のほうがよく使われています。








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