英語喫茶~英語・英文法・英会話~

英語喫茶英文法の解説>what 関係代名詞(その10)



英文法の解説

英文法を品詞ごとなど
詳細に解説


 what 関係代名詞(その10)

 関係代名詞の「what」は、他の関係代名詞とは異なり先行詞を必要としません
 それは「what」が先行詞とセットになっているからです。
 たとえば次の例を見てください。

 What he says is true.
 (彼が話すことは本当のことです。)

 上の例では先行詞を見ることができません。
 それは「what」には、「that which」または「those which」のように表されるように、先行詞が含まれているからです。
 そこで関係代名詞「what」の意味は、「~をする事(物)」になります。

 This is what I need.(これが私の必要なものです。)
 What we have to decide is when we'll bring this to market.
 (私達が決定しなければならないのは、いつこれを市場へ導入するかです。)


関係代名詞の「what」には、もう1つ別の先行詞があります。
 それは「anything that」で表されます。
 この場合は「~をするものは何でも」という意味になります。

 You may take what you like.
 (あなたが好きなものは何でも取っていっていいですよ。)



※関係代名詞の詳細は、次で解説しています。

who 関係代名詞その1

whose 関係代名詞その2

whom 関係代名詞その3

which 関係代名詞その4

which(主語に対して) 関係代名詞その5

which(目的語に対して) 関係代名詞その6

which(所有に対して) 関係代名詞その7

that 関係代名詞その8

that が主に使われる場合 関係代名詞その9

what 関係代名詞その10








<英語喫茶トップページへ>




 英語喫茶の基礎からの英語学習とやさしい英会話の表現等は、大学の先生方の協力により細部までチェックを入れて作成しています。


Copyright(c) 英語喫茶~英語・英文法・英会話~ :サイト内の文章・図等の無断掲載を禁じます