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副詞(その4:程度の副詞◆△修梁召良詞)〜英文法17
副詞(その4:程度の副詞◆△修梁召良詞)


副詞の4回目は程度の副詞の続きとその他の副詞「either」と「neither」についてふれていきます。




   「very」と「much」はどちらも「非常に」や「とても」という意味ですが、「very」は形容詞と副詞を、「much」はおもに動詞を修飾します。(「much」は動詞の他に、Day29からふれていく比較級や最上級も修飾することができます。)

 I walked very carefully.(私はとても気をつけて歩きました。)
 This textbook is very important.(この教科書はとても重要です。)


 否定文で「very」を使うと「さほどない」や「あまりない」という意味になります。
 This book is not very important.
 (この本はさほど重要ではありません。)

 Do you see her much?(あなたは彼女とよく会いますか。)
 I don't like tea much.(私はあまりお茶が好きではありません。)


 上のように「much」は否定文と疑問文で使い、肯定文では使いません。
 それでも「very」を前におくと肯定文でも使うことができます。
 I like tea very much.
 (「much」の形容詞としての使い方はDay12の「1」を参照。)







   「rather」は「やや」や「いくぶん」から「かなり」というように幅が広い意味が含まれていますが、そこには「予想以上」という意味が含まれます。そして、修飾する形容詞や副詞は、その意味から程度をあらわすものになります。
 My hair is short.    →     My hair is rather short.
 (私の髪は短いです。)      (私の髪はやや短いです。)


 「rather」は肯定文で使うのが普通です。

 I'm rather tired.(私はかなり疲れました。)
 It is rather cold today.(今日はやや寒いです。)


 「rather」はその「必要以上」という意味から「bad」や「tired」など好ましくない意味で使う場合の形容詞や副詞を修飾します。それに対して好ましい意味の「well」や「nice」などには「fairly」を使います。
 「short」や「thin」などどちらの意味でもない形容詞や副詞に対しては「fairly」を使うと好ましい気持ち、「rather」を使うと好ましくない気持ちを意味に含むことになります。
 たとえば、次の2つの文を比較してください。
 The English test was rather easy.
 The English test was fairly easy.

 ,蓮岷儻譴了邯海思ったよりも簡単だった(やさしすぎた)。」という意味で、△蓮岷儻譴了邯海簡単で良い点が期待できる。」という意味の違いがあります。







   「rather」の応用になりますので、ここは軽くみておくだけで構いません。
 「rather」は形容詞や副詞だけではなく名詞を修飾することができます。ただし、それは「程度をあらわす名詞」になります。けれども、いくら程度を意味する名詞でも複数形の名詞を修飾することはできません。

 ○He is rather a fool.(彼は少しばかだ。)
 ×They are rather fools.


 名詞の「a(an)」は「rather」の後におきます。
 けれども「形容詞」が加わると「rather」の前後どちらにもおくことができます。
 She has a rather thick neck.(彼女の首はやや太いです。)
 She has rather a thick neck.(意味は同じです。)

 しかし冠詞の「the」については「rather」の前におかなければなりません。
 I know the rather tall man.
 (そのかなり背の高い男を知っています。)







   「either」と「neither」は副詞の他に形容詞としても使われます。基本的に「either」は「(2つともよいが)どちらか一方」、または「どちらでも(両方よい)」という意味です。それに対して「neither」は「どちらもない」というように「either」を否定した意味です。
 そこから「either」には「or」を、「neither」には「nor」を加えて接続詞的に使うこともできます。

 Either you go or I go.(あなたが行くのか、私が行くのかどちらかです。)
 Either she or he is at fault.(彼女か彼のどちらかが間違っています。)


 動詞の形は、その動詞に近い名詞に合わせます。たとえばEither she or he is at fault.の「he」を「I」にかえると、Either she or I am at fault.になります。次は「she」に動詞を合わせた文です。
 Either you or she has to do the washing.
 (あなたか彼女のどちらかが洗濯をしなければなりません。)

 このことは「neither」についても同じです。

 There were neither spoons nor forks.(スプーンもフォークもなかった。)
 I know neither English nor French.(私は英語もフランス語も知りません。)
 She neither bought it nor borrowed it.(買ったのでも借りたのでもない。)


 「either」に「or」、「neither」に「nor」を区別して使うことは約束事です。
 また上のように「either A or B」と「neither A nor B」においてのAとBの関係はそれぞれが対等で、Aが名詞ならばBも名詞にします。それからAが形容詞ならばBも形容詞、Aが動詞ならばBも動詞を続けます。

 また、「either」と「neither」は「〜もない」という意味で使うことができます。これは肯定文で使う「too」や「also」と同じ意味です。肯定文では「too」と「also」を使いますが、否定文では「either」と「neither」を使います。(肯定文の「too」と「also」についてはDay16の「6」を参照してください。)
 John didn't come to the party, and Ann didn't either.
 (ジョンはパーティーに来なかったし、そしてアンも来なかった。)
 John didn't come to the party, and neither did Ann.(意味は同じです。)


 上の「and」以下の文に注意してください。「either」は文尾において使いますが、「neither」は前において使います。そして「Ann」と「did」について「倒置」をしますが、それは「neither」が否定語だからです。(この「did」は前の文にある「come」のかわりに使っている動詞です。この場合については倒置で加えられている「did」ではありません。)
 そこで「neither」のところでは「didn't」のような否定語を続けません。それは否定語の「neither」の後にさらに否定語を続ける必要がないからです。

 He can not swim well, and I can not either.
 (彼はうまく泳ぐことができませんし、私もできません。)
 He can not swim well, and neither can I.(意味は同じです。)

 She doesn't want to go.(彼女は行きたくはありません。)
 Me either.(私もです。)


 Me either. は相手の否定的な表現に対して同意する口語的な表現です。
 それに対して相手の肯定的な表現に対して同意する場合はMe too. を使います。ここでも、肯定文の「too」と否定文の「either」が使い分けられます。

 I don't like coffee.(私はコーヒーが好きではありません。)
 Neither do I.(私もです。)


 上のNeither do I.を「either」で書き換えるとI don't like it either.になります。
 このように「either」を否定した文は「neither」と同じ意味になります。

 He doesn't like meat.(彼は肉が好きではありません。)
 Me neither.(私もです。)


 Me neither. も相手の否定的な表現に同意する口語的な表現で、Neither do I.よりもやわらかい表現になります。

 次は形容詞として使った場合の例です。
 「either」と「neither」は意味から複数のように思われますが、「単数」として扱うのでそれに続く名詞も単数形になります。当然、動詞の形もそれに合わせます。
 Either magazine is interesting.(どちらの雑誌も面白いです。)
 Either size will do.(どちらのサイズも大丈夫です。)
 [will do = ちょうどよい、十分]
 Neither book is in the library.(どちらの本も図書館にはありません。)


 「either」と「neither」は次のように代名詞としても使うことができます。
 Either will do.(どちらでもよい。)
 Neither has breakfast.(どちらも朝食をとっていません。)






今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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