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副詞(その1:位置、作り方とその例外)〜英文法14
副詞(その1:位置、作り方とその例外)


 今日から副詞についてふれていきます。副詞は動詞について様々な意味で修飾をします。




   I opened the door.は「私はドアを開けた。」という意味ですが、この文に「slowly」を加えてI opened the door slowly.とすると「私はドアをゆっくり開けた。」となります。「slowly」は「ゆっくり」という意味の「副詞」ですが、このように副詞は動詞を修飾して表現を加えることができます。

 Please don't speak quickly.(早く話さないでください。)
 [quickly = すばやく]
 She suddenly stopped.(彼女は突然止まった。)
 He should speak clearly.(彼ははっきりと話した方がいい。)
 [clearly = 明らかに、はっきりと]


 副詞は動詞以外にも形容詞や他の副詞、または文全体を修飾することができます。







   副詞をおく位置は形容詞と違って比較的自由です。それはどの位置においても同じ意味をあらわす場合が多いことや、1つの文にいくつもの副詞を入れることもできるからです。
 そこで、副詞は文中、文頭、文尾におかれますが、以下の3つの副詞のおき方は、動作や行為の様子をあらわす副詞についての基本的な位置になります。

1<基本的に動詞の前>
 副詞は基本的に動詞の前におきますが、その動詞の後に何もなければ後ろに続けます。
 He kindly waited for me.(彼は親切にも私を待ってくれた。)
 She behaved foolishly.(彼女は愚かな行動をした。)
 [behave = ふるまう]


 She behaved foolishly. は、She behaved. というように動詞の「behaved」の後に何もなかったので、その後に副詞の「foolishly」を続けています。

2<助動詞があるときは助動詞の後>
 She can fluently speak English.(彼女は流暢に英語を話せます。)
 [fluently = 流暢に]

3<be動詞があるときはbe動詞の後ろ>
 This door is always open.(このドアはいつも開いています。)


 「well」は「よく」や「うまく」、「かなり」など意味が多い副詞ですが、基本的に動詞の後ろにおく副詞です。特に動作や行為の様子をあらわす場合は文尾におかれることが多いです。
 They speak English well.(彼らはうまく英語を話します。)

 副詞はおく位置によって文の意味が変わる場合があります。次の2つはその例です。
 He answered a letter foolishly.(彼はおろかな手紙の返事を出した。)
 He foolishly answered a letter.(彼はおろかにも手紙の返事を出した。)

 これを文頭から順番に訳すと,蓮嵌爐亙峪をした手紙におろかに」と文面がおろかなことを指し、△蓮嵌爐呂ろかにも返事をした手紙に」と返事をしたことがおろかなことを指します。


 このように副詞は比較的自由におくことができますが、動詞と目的語の間にはおかないのが普通です。

 また、副詞を「to不定詞」や「節」の中においた場合はその中にある動詞を修飾するのが普通です。たとえばI secretly decided to leave the party.の「secretly」は「decided」を修飾しますが、I decided to leave the party secretly.では「leave」を修飾します。









   動作や行為の副詞の多くは形容詞に「ly」をつけてつくります。以下は基本的な約束事です。ここは特に覚える必要がありませんが、参考としての「ly」のつけ方になります。

1<形容詞の語尾に「ly」をつける>
 「bad」や「sudden」などの語尾に「ly」をつけるだけです。
 bad → badly(悪く)   sudden → suddenly(突然に)

2<形容詞の語尾の「y」を「i」にかえてから「ly」をつける>
 「happy」などの語尾「y」は「i」にかえてから「ly」をつけます。
 happy → happily(幸せに、楽しく)

3<形容詞の語尾の「e」はそのままにして「ly」をつける>
 「extreme」などの語尾「e」はそのままにして「ly」をつけます。
 extreme → extremely(極端に、ひじょうに)


 例外があります。「true」の場合は「e」を取ってから「ly」をつけます。
 また、語尾が「able」、「ible」の場合は「e」を取ってから「y」だけをつけます。
 true → truly(真実に)  capable → capably(上手に)
 sensible → sensibly(賢明に)

4<形容詞の語尾の「ll」には「y」だけをつける>
 「full」などの語尾「ll」には「y」だけをつけます。
 full → fully(十分に)

5<形容詞の語尾が「母音+l」には「ly」をつける>
 「beautiful」などの語尾「母音+l」にはそのまま「ly」をつけます。
 beautiful → beautifully(美しく) final → finally(ついに)







   例外として〃鼠道譴班詞の形が全く違うもの、形容詞と副詞の形が同じもの、7鼠道譴箸靴討世瓜箸錣譴襪發里あります。
 ,領磴箸靴瞳鼠道譟good」の副詞は「well」になります。「good」を副詞として普通は使いません。
△任蓮fast」などがあり、よく使われるものが多いです。たとえば次のようなものがあります。これらは形容詞としても使うことができます。
 late(遅れて)   near(近くに)  hard(熱心に) high(高く)
 direct(まっすぐに) enough(十分に) daily(毎日) low(低く)

 The streetcar arrived ten minutes late.(市電は10分遅れで到着した。)
 He worked hard.(彼は一生懸命働いた。)
 An airplane flew low.(飛行機は低空で飛んだ。)

 の例としては「lonely」があります。







   上の△之鼠道譴班詞の形が同じものでも語尾に「ly」のつくものがあります。たとえば形容詞の「direct」には「direct」と「directly」の2つの副詞があります。
 「direct」の2つの副詞の意味はあまりかわりませんが、全く意味が変わる場合もあります。次はそれぞれの例です。

・<意味があまり変わらない例>
 quick(すばやく) slow(ゆっくり) loud(大声で) clear(はっきりと)
 tight(かたく) bright(明るく)

・<意味が変わる例>
 hard(熱心に)→ hardly(ほとんどしない)
 close(近く)→ closely(綿密に) late(遅れて) → lately(最近)
 high(高く)→ highly(非常に) near(近くに)→ nearly(ほとんど)

 He stayed up late.(彼は遅くまで起きていた。)
 [stay up = 寝ないで起きている(= sit up)]
 He has published the book lately.(彼は最近本を出版した。)

 He can sing high.(彼は高い声で歌うことができる。)
 He was highly pleased.(彼は非常に喜んだ。)


 「close」は[klo'us]と発音します。
 「close」は動詞としても使うことができますが、その場合は[klo'uz]と発音します。意味は「閉じる」や「終わる」です。
 また、「lately」には同じ意味で「recently」、「of late」があります。けれども「lately」はDay32でふれる現在完了で使うのが普通です。






今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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