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形容詞(その2:数量の形容詞と数詞、序数詞など)〜英文法12
形容詞(その2:数量の形容詞と数詞、序数詞など)


数量をあらわす形容詞の他、数詞、序数詞、倍数、分数、小数にもふれていきます。




   「many」と「much」は「たくさんの〜」という意味です。違いは「many」が可算名詞(数えることができる名詞)、「much」が不可算名詞(数えることができない名詞)に使われることです。したがって「much」の後の名詞はいつも単数形になります。

 I don't have many friends.(私には多くの友人がいません。)
 Do you drink much coffee?(あなたはたくさんのコーヒーを飲みますか。)


 「many」と「much」は肯定文で使わず否定文と疑問文で使うのが普通です。肯定文ではかわりに「a lot of」を使います。これは加算名詞と不可算名詞の両方に使うことができます。
 I have a lot of friends.(私には多くの友人がいます。)
 I drink a lot of coffee.
 (私はたくさんのコーヒーを飲みます。)

 How many chairs do you want in your class?
 (教室にいくつのイスが必要ですか。)
 How much money did you pay for it?(それにいくら払ったのですか。)


 肯定文でも「too」や「as」、「so」を前におくと使うことができます。
 You make so many mistakes.(あなたは多くのミスをします。)
 I wasted so much time yesterday.
 (昨日は多くの時間を無駄にしました。)

 また、主語を修飾する場合はそのまま使うことができます。
 Many people think so.(多くの人達がそう考えます。)
 Much time was wasted.(多くの時間が無駄に使われました。)

 けれども、「many」と「much」は肯定文でも実際はよく使われています。特に「many」は「much」よりも肯定文で自由に使われています。







   ここは軽く見ておくだけで構いません。「as」を前において「それと同数(同量)」という意味で使います。この「as many(much)」は前におかれている数詞に対応しています。

 She made ten mistakes in as many pages.
 (彼女は10のミスを10ページにしました。)
 I have ten dollars here and as much at home.
 (私は10ドルを持っていますし、家にはもう10ドルあります。)


 I caught cold yesterday.(私は昨日風邪をひきました。)
 I thought as much.(そうだと思ったよ。)


 「much」を副詞として動詞を修飾する使い方はDay17の「1」を参照。







   数詞は「one」や「two」のことです。「12」までは決まった形ですが、「13」からは「teen」のついた形になります。




 漠然とした数の例です。この場合は語尾に「s」がつきます。
 hundreds of(何百の) thousands of(何千の)
 millions of(何百万の)

・<序数詞について>
 序数詞とは「〜番目」のことです。




 年齢の言い方にはShe is ten years old. She is a ten-year-old girl. などがあります。△痢year」は複数形ではありませんが、これは「−」で結ばれてその語全部が1つの形容詞になったものです。







   「a few」と「a little」は「少しの〜」という意味です。「a few」は可算名詞に、「a little」は不可算名詞に使われます。また「a few」の後の名詞は複数形になります。

 I can speak a few words of French.
 (私は少しのフランスの言葉を話せます。)
 She drank a little wine.(彼女は少しのワインを飲みました。)


 それぞれの前の「a」を取った「few」と「little」は意味が変わってしまい、「ほとんどない」や「少ししかない」と「否定的」な意味になります。
 I have few friends.(友人がほとんどいません。)
 I have little time.(時間がほとんどありません。)

 ただし、この否定的な「few」と「little」は上のように単独で使わずに「hardly any」または否定文の「many」と「much」を使うのが普通です。そうすると次のようになります。
 I don't have many friends.  I don't have much time.

 けれども、「very」を前におくと単独ではなくなるのでそのまま使うことができます。
 I have very few friends.







   「a few」と「a little」の応用です。ここは軽く見ておくだけで構いません。

・<「quite a few」 と 「quite a little」>
 「quite」には「まったく」や「すっかり」という意味がありますが、「quite a few(little)」は「ほとんどない」という意味にはなりません。これらは「かなり多くの」と肯定的な意味になります。
 Quite a few people came to the concert.
 (多くの人達がコンサートに来た。)

・<「not a few」と「not a little」>
 「not a few(little)」も「かなり多くの」という意味になります。
 Not a few people were frightened.(おびえている人達はかなり多かった。)







   「any」と「some」は「いくつかの〜」という意味で、可算名詞と不可算名詞に関係なく使えます。「any」は否定文と疑問文、「some」は肯定文に使うのが普通です。

 I have some money.(私はいくらかのお金を持っています。)
 Do you have any brothers?(だれか兄弟はいますか。)
 I don't have any CD.(私はCDをまったく持っていません。)


 否定文の「any」は上のように「少しもない」という意味になります。これはnot ~ anyのかたちで完全な否定の文になります。この場合、否定語は「any」の前におきます。

 「some」には「いくつかの」という意味がありますが、「any」とは違い「あるもの」というように、ぼんやりとした特定物を意味に含みます。また、肯定文で「any」を使った場合は「どんなものでも」というように別の意味になります。
 I saw you in some newspaper.(私はあなたをある新聞で見ました。)
 You can have any cake on the table.
 (テーブルのどのケーキを食べてもいいです。)


 意味的に「any」は「不特定のもの」、「some」ははっきり特定しませんが「ある一定のもの」を指します。そこであることを期待して話す場合には疑問文でも「some」を使います。
 Did you buy some coffee?
 (コーヒーを買ってきてくれましたか。)

 さらに、あることを期待するので「勧誘」をするときは必ず「some」を使うことになります。
 Why don't you have some tea?(お茶でもいかがですか。)
 (「Why don't you」についてはDay10の「7」を参照してください。)







  ・<倍数について>
 2倍は「double」、3倍は「treble」または「triple」といいます。他には数詞に「fold」をつけて2倍は「twofold」、3倍は「threefold」ということもできます。
 I ate a double portion.(私は2人前を食べた。)


 「multiple」と「manifold」は「多様の」という意味です。

 次は副詞として使いますが、同じ倍数でも「times」を数詞に続けてあらわすこともできます。ただし、2倍は「twice」というのが普通です。そして3倍からは「three times」というようになります。
 I am twice your age.(私はあなたの2倍の年齢です。)


 Five times ten is fifty.は「10の5倍は50。」という意味です。
 式にすると5×10=50となり、「10」と「5倍」が逆になっています。(「5の10倍は50。」ではありません。)

・<分数について>
 分数は「分子→分母」の順番で読みます。分子には「数詞」、分母には「序数詞」をおきますが、分子が2以上になると分母の序数詞に「s」をつけます。
 ただし「2分」には「half」を使います。(「second」は使いません。)
 また「4分」には「quarter」もよく使われます。
 4分の1 → one- fourth 5分の1 → one- fifth 5分の2 → two- fifths
 (a half hour → 30分 a quarter yard → 1/4ヤード)

・<小数について>
 小数点の読み方には「point」と「decimal」の2通りがあります。また小数点以下の数字は1文字ずつ読みます。次は読み方の例です。
 3.14 → three point one four







   「several」は「いくつかの」という意味ですが、その数量は漠然としています。たとえば「2〜10」くらい、「5〜6」くらい、「a few」より多いけれども「many」より少ないなど、さらには文脈やその時の感じ方によるなど様々に言われています。
 そのような意味では「some」に似ていますが、「several」は「可算名詞」にしか使うことができないという違いがあります。

 He has several watches.(彼は数個の腕時計を持っています。)
 I stayed at a hotel for several days.
 (私は数日間ホテルに泊まりました。)


 「many」と「much」、「(a) few」と「(a) little」は実際の数や量のことではなくて、人が比較した結果や感じた「多さ」または「少なさ」のことです。
 たとえば2万人がサッカーを見に行ったら次のようにいうことができます。
 Many people went to the stadium.
 (多くの人達がスタジアムに行った。)

 ところがもっと大きな催しに2万人が行くとすると次のようになるでしょう。
 Few people went to the expo.
 (ほとんどの人達が博覧会に行かなかった。)






今日のレッスンはこれで終わりです。
お疲れ様でした。







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