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法助動詞

英語喫茶法助動詞>4. shall(主観性)




 

4. shall(主観性)

 shallの意味はwillに類似するところがある。しかし、特にアメリカ英語においては一般的にwillが用いられるために、shallについてはイギリス英語で用いられることになる。shallの主な意味は次の2つである。

 (1)
  a. 意志・義務(主観性-客観的意味)
  b. 予測(主観的意味)

 shallは、意志・義務の意味では二・三人称、予測の意味では一人称が用いられる。しかし、shallの意志・義務の意味は法性が強く現れるために、普通はあまり用いられない。そこで予測の意味が多いことになるが、shallに用いられる人称は一人称が多いことにもなる。

 また、shallの過去時制としてあるshouldについてだが、shouldは単独でshallの意味を表すことはほぼない。その意味を表すのは、時制の一致においてである。このshouldについては、「5. should」のところで述べていく。













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